使用済み客室アメニティ アップサイクル第2弾
100%植物由来の生分解性プラスチックの歯ブラシ・ヘアブラシからコースターへ
川崎キングスカイフロント東急REIホテルで12月12日(火)スタート
東急ホテルズ&リゾーツ株式会社
東急ホテルズ&リゾーツ株式会社(東京都渋谷区、代表取締役社長 村井 淳)は、アサヒユウアス株式会社(東京都墨田区、代表取締役社長 高森志文、以下「アサヒユウアス」)と協業し、当社が運営するホテルにて使用済みの歯ブラシとヘアブラシをアップサイクルし、新たな製品を開発することで廃棄物の削減に取り組んでおります。 このたび川崎
キングスカイフロント東急REIホテルにてコースターを開発し、2023年12月12日(火)より客室およびホテル内カフェで使用を開始することをお知らせいたします。
本取り組みは、当社が運営するホテルの客室アメニティで株式会社カネカ(東京都港区、代表取締役社長 田中 稔、以下「カネカ」)が開発したカネカ生分解性バイオポリマー Green PlanetⓇ(以下「Green Planet」)※1の歯ブラシの柄の部分およびヘアブラシ※2をアサヒユウアスの技術でアップサイクルし、製品を開発するものです。
本年9月に発表した新大阪江坂東急REIホテルの靴べらに続き、第2弾として、川崎キングスカイフロント東急REIホテルでお客様が使用したGreen Planetの歯ブラシとヘアブラシからコースターにアップサイクルし、客室および「The WAREHOUSE BUSINESS LOUNGE & CAFÉ」(1階)に設置します。
本取り組みを実施するにあたり、同ホテルでは使用済みのGreen Planet専用の回収ボックスを用意しました。通常のプラスチックなどGreen Planet以外の素材が混ざると、純粋なGreen Planetのアップサイクルが出来ないためです。お客様のチェックアウト後、清掃係がGreen Planet のアメニティのみを専用回収ボックスへ投入します。お客様にもこのアップサイクル事業をお伝えし、ご協力いただける際にはご自身で投入いただくことも可能です。専用回収ボックスは客室フロアのエレベーターホール、4階・5階からスタートし、その後順次設置階数を増やしていきます。
東急ホテルズ&リゾーツは、ホテル事業を通じて「持続可能な社会」の実現に貢献するべく、2019年に【サステナブル方針】を制定し、「地球にやさしいホテル・まちにやさしいホテル・ひとにやさしいホテル」という3つのサステナビリティ(目指す姿)と6つのサステナブル重要テーマ(社会課題の中から重点的に取り組んでいくテーマ)を定め、SDGs(持続可能な開発目標)の観点を深く認識しながら、ホテル事業を通じて「持続可能な社会」の実現に貢献してまいります。
川崎キングスカイフロント東急REIホテルは低炭素水素を利用した世界初のホテルとして開業し、現在も環境に配慮したさまざまな取り組みを実施しています。
川崎キングスカイフロント東急REIホテル 概要
- 所在地
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神奈川県川崎市川崎区殿町3-25-11
- 施設概要
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客室数 186室、レストラン、ビジネスラウンジ&カフェ、大浴場他
- アクセス
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羽田空港から車で約10分
JR川崎駅からシャトルバスで約20分
東急ホテルズ&リゾーツ 概要
- 所在地
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〒150-0043 東京都渋谷区道玄坂1-10-7 五島育英会ビル3階
- 代表者
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代表取締役社長 村井 淳
- 事業内容
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ホテル・レストラン・会員制リゾートの運営
全国に広がる「東急ホテルズ」のネットワーク
ザ・キャピトルホテル 東急と、東急ホテル・東急リゾートホテル・エクセルホテル東急・東急REIホテルの各ブランドが属する「東急ブランドホテル」に加え、BELLUSTAR TOKYO、HOTEL GROOVE SHINJUKU等、独自の個性を有するホテルで構成する「DISTINCTIVE SELECTION」、「会員制滞在型リゾート」の東急バケーションズを全国に展開(国内62店舗/ほか国内4店舗、海外3店舗の「パートナーホテル」)
- ※今後の開業予定
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2024年1月16日 SAPPORO STREAM HOTEL
2024年4月11日 STORYLINE 瀬長島