広島観光1日目におすすめなのは宮島！ JR広島駅から宮島口駅まで、電車でまったり景色を眺めながら旅気分が味わえます。広島駅の「手荷物ホテル当日配送サービス」を利用すれば手ぶら観光も可能。宮島全体が観光のために整備されているので回りやすく、海に囲まれた神社という神秘的な景色を見ることができます。午前中に宮島へ出発し、ランチを食べたら、世界遺産でもある厳島神社と周辺を散策してみましょう。

宮島に渡るなら、JR広島駅からフェリー乗り場のある宮島口駅へ。土休日なら、快速電車を使うと約20分で到着できます。JR西日本宮島フェリーなら、厳島神社の大鳥居の近くを通り海上から撮影もできる「大鳥居便」があります。特別な料金はなく、船から大鳥居と厳島神社が撮影できるのでおすすめです。

土休日の9:10〜16:40の間は10分間隔で運行されるので、待ち時間が少なく時間を有効に使えます。大鳥居は現在、修復工事中のため最新情報をチェックしておきましょう。

焼きがきのはやしは、表参道商店街のほぼ真ん中にある牡蠣専門店です。焼き牡蠣発祥のお店として知られ、最高級品質のブランド牡蠣「地御前牡蠣」を使用。粒が大きくふっくらとした身に、旨みが凝縮された絶品を味わえるでしょう。生牡蠣も1年中食べられるお店です。

日本三景にも選ばれる厳島神社。海の中にある大鳥居（※現在は修復工事中）が有名です。厳島神社は、海上に建てられた世界的にも珍しい建物です。建築も荘厳で、満潮時は海に浮いているような幻想的な雰囲気を醸し出します。干潮時には大鳥居まで歩いていけるほど海の水が引き、一日の中で違った顔を見せてくれます。

弥山は、弘法大師空海が開山・修行した由緒ある霊場です。厳島神社から歩いて約15分の所にロープウェー乗り場の紅葉谷駅があり、そこからロープウェーを使って山頂まで登れます。厳島神社の裏手から、徒歩5分のところにある紅葉谷公園入口から紅葉谷駅まで、無料の送迎バスも出ているので、アクセスも便利。険しいですが、歩いて山頂まで登ることもできます。山頂では、瀬戸内海の景色と神秘的な岩を見られます。

宮島で特ににぎわっている表参道商店街。約70店舗が軒を連ねてショッピングや食べ歩きができます。帰りのフェリーを待つまで、表参道商店街を散策してみましょう。宮島でのお土産探しなら、鳥居屋も要チェック。鳥居屋では、広島名物を味わえる食堂や特産品や工芸品を扱う売店、休憩室などを備えています。メディアでも紹介され話題の「もみじクロワッサン」もあり、新しい広島名物として注目を集めています。

また、フォトスポットとして宮島のシンボルである全長7.7mの巨大なしゃもじが展示されています。宮島のしゃもじは「幸せをめしとる」という意味が込められて、縁起物として人気です。

宮島から広島市内に戻ってきたら、夕飯に広島名物グルメの広島お好み焼きはいかがでしょうか。お店で迷ったら、お好み村がおすすめです。路面電車の八丁堀駅から徒歩3分の場所にあります。お好み村は2～4階の各フロアにお好み焼きの名店が出店していて、自分好みのお好み焼き店を探せるでしょう。

広島観光2日目のモデルコースは、広島市内の観光です。広島市内は路面電車も通っていて移動が便利。午前中は展望台やおしゃれなランチを堪能し、午後は広島で1度は訪れたい定番スポット「平和記念公園」「原爆ドーム」へ。広島観光2日目のモデルコースをご紹介します。

おりづるタワーは2016年にオープンした複合施設です。屋上が展望台になっていて、原爆ドームや広島市街を一望でき、思わず写真を撮りたくなるスポット。展望台へはエレベーターだけでなく、徒歩で登ることも可能です。らせん状の階段と、ゆったりと散歩できるスパイラルスロープがあります。スパイラルスロープの内側には、クルクル回りながら滑り降りられる、遊び心溢れる滑り台も。またおりづるタワーには物産館も入っているので、お土産選びなどもできます。

リストランテマリオは、広島のイタリアンレストランの草分け的存在のお店です。レトロな外観は、フォトジェニックでおしゃれ。店内では本格イタリアンが堪能できます。平和記念公園の近くにあるため寄りやすいのが嬉しいポイント。夜になるとスペシャルなディナーがあるそうです。

午後は、自然豊かな平和記念公園をのんびりと散策。広い公園内には、平和を祈る約60ものスポットがあります。公園にある平和の鐘を、平和を願いながら鳴らしてみてはいかがでしょうか。

平和記念公園の隣にある原爆ドームは、1996年に世界遺産に登録された、戦争の悲惨さを伝える歴史的な建物です。また、世界平和を訴えるシンボルでもあります。賑やかな観光スポットではありませんが、広島に来たなら一度は行っておきたい場所です。

広島の駅ビル「ekie」にあるお土産店が並んでいるフロアは、中国地方最大級の広さを誇り、品物も充実しています。広島の定番お土産のもみじ饅頭や、特産品を使ったお土産などさまざまな種類が販売されているので、ぜひ旅の終わりに立ち寄ってみてください。

広島の観光で、一度は訪れたい宮島。昔から宮島は神の島と崇められていて、パワースポットとしても有名です。季節によってさまざまな表情を見せてくれる宮島は、どの季節に訪れても見ごたえ十分。ここでは、季節ごとの宮島の楽しみ方をご紹介します。

宮島は、約19,000本もの桜が咲き乱れる桜の名所です。いたるところにお花見スポットがあり、のんびりと桜を鑑賞できます。また桜の時期は、島内の民家でひな人形を飾るイベントがあるので、ぜひ参加して巡ってみてください。

新緑の季節は、島内の公園で森の木々の緑で癒されましょう。季節限定で、魯櫂舟（ろかいぶね）という人力で船をこぐ昔ながらの船観光ができ、海の中に建つ大鳥居の近くにも行けます。船に乗って撮る写真は別格の思い出になるでしょう。

秋は紅葉シーズンです。島内には紅葉谷公園があり、その名の通り紅葉が綺麗なスポット。例年の紅葉の見ごろは11月中旬ですが、その年の気候に左右されるので注意が必要です。日没後にはライトアップもされるので、秋の夜長を楽しめます。

1～2月は雪が降ることがあり、雪化粧された宮島を見ることができます。また広島名物の牡蠣の旬は冬なので、この時期に牡蠣を堪能するのイチオシ。冬の時期は観光客が少なく、のんびりと回れます。

お好み村からも近い広島東急REIホテルなら、1日歩き回った疲れをゆったりと癒せます。平和記念公園などの観光地にも近くて便利。朝食付きのプランを利用すれば、2日目も元気にスタートできます。

1泊2日で広島旅をするなら、広島市内と宮島は王道。距離はありますが、宮島へは広島駅から1時間もせずに到着できるので、ぜひ立ち寄りたいスポットです。アクティブに広島観光を楽しむなら、拠点は広島東急REIホテルがおすすめ。アクセスが良くどこへ行くのにも便利です。広島観光を検討しているなら、ぜひ参考にしてみてください。

※掲載されている情報は2021年12月時点のものです。掲載情報は予告なく変更になる場合があります。