1泊2日の伊豆旅行プラン。海と山に囲まれて、心も身体も週末デトックス
2022.07.05
伊豆半島は首都圏から近く、1泊2日の小旅行にぴったり! 風情ある温泉街や透き通った青い海、爽やかな伊豆高原など観光名所も多く、見どころが満載です。今回は伊豆のおすすめ観光スポットを1泊2日のモデルプランとしてご案内しつつ、伊豆旅行のお泊りに最適な「伊豆今井浜東急ホテル」と「下田東急ホテル」をご紹介します。週末、ふらっと旅に出かけてみませんか?
- 伊豆を満喫する旅行プラン1日目
- 1. たまご専門店 「TAMAGOYA」のメダマヤーキで朝時間を満喫
- 2.「竹林の小径」で風情たっぷりな散策を楽しむ
- 3.「峰温泉大噴湯公園」で迫力満点の噴泉を見学
- 伊豆を満喫する旅行プラン2日目
- 1. 知る人ぞ知る秘境浜「九十浜」
- 2.断崖に立つ鳥居がフォトジェニック「白浜神社」
- 3.「伊豆高原ビール本店」でボリューム満点の「漁師の漬け丼」を堪能
- 4.「川奈ステンドグラス美術館」で癒しの時間を過ごす
- 5. 「小室山リッジウォークMISORA」で広大な景色を楽しむ
- 伊豆旅行なら東急ホテルズの宿泊がおすすめ
- 満天の星を眺められる! 伊豆今井浜東急ホテル
- 伊豆下田の海を一望! 下田東急ホテル
- 伊豆旅行のモデルコースを参考に、充実のプランを立てよう
伊豆を満喫する旅行プラン1日目
今回ご紹介する旅行プランでは、1日目は伊豆の中央部・中伊豆エリアから南伊豆エリアへ。2日目は東伊豆の海岸線沿いをドライブしながら、伊豆高原を観光して帰るコースです。山と海に高原、伊豆のさまざまな表情が楽しめます。
1日目のプランは、三島での朝ごはんからスタート! 中伊豆エリアを通って、河津桜(カワヅザクラ)で有名な河津町を目指します。
1. たまご専門店 「TAMAGOYA」のメダマヤーキで朝時間を満喫
伊豆旅行のスタートは、伊豆の玄関口・三島にあるたまご専門店「TAMAGOYA」から。伊豆産の野菜や果物を販売する食のテーマパーク「村の駅」の一画にあり、朝からたくさんの人が訪れる人気店です。
おいしい朝ごはんで伊豆旅行のパワーをチャージ!
ここで味わえるのは、こだわりの三島産「日の出たまご」を使用した親子丼、たまごかけごはん、オムライス、プリンなどの絶品たまご料理。思わず写真に撮りたくなる可愛いメニューもいっぱいです。数量限定の「メダマヤーキ」は、ふわっふわのパンケーキに、白身に見立てたミルクソースとぷりぷりの卵黄がオン!
まるで目玉焼きみたいなパンケーキ♡
ふわっ、とろ~りとほどける味わいのパンケーキに、優しい甘さのミルクソース。ソーセージとフレッシュサラダ、コーンポタージュもつきます。しっかりパワーチャージして、伊豆観光へ向けてスタート!
開店は9時半。緑いっぱいの可愛いお店で朝ごはんを♪
<住所>
〒411-0815 静岡県三島市安久322-1 伊豆・村の駅
<営業時間>
9:30~15:30
<定休日>
年中無休
※詳細は事前にご確認ください
参考サイト:TAMAGOYA
2.「竹林の小径」で風情たっぷりな散策を楽しむ
中伊豆に位置する、風情ある景観が魅力の修善寺温泉。ここのシンボルともいえる場所が「竹林の小径」。温泉街にある「独鈷の湯(とっこのゆ)」の脇を通る楓通りから上流の滝下橋まで、桂川に沿って約200mの遊歩道の左右に竹林が続きます。まっすぐに伸びた竹の爽やかさとキラキラと輝く木漏れ日が心地よく、思わず深呼吸したくなる気分に。
「木漏れ日が気持ちいい!」散策が楽しめる竹林の小径
桂川には赤い橋がかかり、清流や緑に映えてとてもフォトジェニック。写真を撮ったり、カフェやお茶処で一休みしたり。風情あふれる温泉街で、散策を楽しんでみませんか?
思わずカメラを向けたくなる場所がいっぱいの修善寺温泉街
<住所>
〒410-2416 静岡県伊豆市修善寺
※詳細は事前にご確認ください。
3.「峰温泉大噴湯公園」で迫力満点の噴泉を見学
伊豆といえば温泉! 数多くの温泉地がある中で、ちょっと珍しい光景が見られるのが「峰温泉大噴湯公園」。伊豆半島の南東部・河津町にあり、地上30mまで吹き上がる温泉が見られるスポットです。
90年以上絶えることなく噴き上げる温泉を1時間毎に見ることができます。
勢いよく噴き上がる噴泉を見ていると、大地のパワーを実感……!
公園内には足湯やベンチもあり、噴泉のすぐ横では温泉たまごづくりも体験できます。売店でたまごを購入して、13~15分、温泉につけたらできあがり!
ほのかに温泉の香りがする、ぷりぷりのたまごがおいしい♪
<住所>
〒413-0511 静岡県賀茂郡河津町峰446-1
<開園時間>
9:00~16:00
※大噴湯噴き上げ時間:9:30、10:30、11:30、12:30、13:30、14:30、15:30
<休園日>
火曜日、金曜日
※詳細は事前にご確認ください
参考サイト:峰温泉大噴湯公園
伊豆を満喫する旅行プラン2日目
2日目は、ホテルを出発後、伊豆の海岸線に沿ってドライブ! 絶景スポット巡りからスタートし、ランチは伊豆らしい海鮮が味わえるレストランへ。午後は癒やしの美術館や天空の世界を楽しめる展望スポットを巡り、伊豆旅行を締めくくります!
1. 知る人ぞ知る秘境浜「九十浜」
朝、ホテルを出発したら、まずは伊豆らしい景色を楽しめるスポットへ! 下田市の須崎半島にある「九十浜(くじゅっぱま)」は、まるで秘境のような美しい浜。下田市の中心部から車で10分程度でアクセスできます。
長い坂道を下っていった先で出会える、透明度の高い海と白い砂浜、ゴツゴツとした岩が織りなす景観。「知る人ぞ知る」南伊豆エリアの絶景を求めて、散策してみてはいかが?
長い坂道の向こうに美しい海が広がる
<住所>
〒415-0014 静岡県下田市須崎
※詳細は事前にご確認ください
参考サイト:九十浜
2.断崖に立つ鳥居がフォトジェニック「白浜神社」
2400年の歴史があり、伊豆最古の神社といわれる「白浜神社」。伊豆屈指の人気ビーチ「白浜大浜海水浴場」の隣に位置し、海水浴シーズンには賑やかなエリアですが、境内は別世界の静けさ。樹齢2000年を超える御神木やおごそかな本殿がたたずみ、清々しい空気に満ちています。
お参りを済ませたあとに立ち寄りたいのが、海岸沿いの巨岩(大明神岩)に立つ赤い鳥居。青い空と海、そして赤い鳥居のコントラストが印象的なパワースポットです。
青い空と海に映える、赤い鳥居がフォトジェニック!
<住所>
〒415-0012 静岡県下田市白浜2740
<参拝時間>
境内自由
※詳細は事前にご確認ください
参考サイト:白浜神社
3.「伊豆高原ビール本店」でボリューム満点の「漁師の漬け丼」を堪能
海の景色を満喫したら、国道135号線沿いの「伊豆高原ビール本店」にて海鮮ランチはいかが? ここは海の幸をたっぷり使った海鮮丼や、名物の金目鯛の煮付けなど、伊豆らしいメニューがいっぱい。
看板メニューは「漁師の漬け丼」。ごはんの上に漬けにした魚介が山盛りにトッピングされ、一番上にはこぼれるほどのイクラ! 他のお店では食べることのできないボリュームと迫力が満点です!
ボリューム満点の漁師の漬け丼は、温玉と海藻のお味噌汁つき!
「どこから食べようか迷っちゃう♪」
すぐ隣にある「伊豆高原プリン」は、同じ伊豆高原ビールの系列店です。ここは伊豆の牛乳やはちみつなどを使って作られたとろけるプリンが人気のお店。食後のデザートにお土産探しに、ぜひ立ち寄ってみて。
なめらかでとろけるプリン。店内でイートインもできる♪
<住所>
〒413-0231 静岡県伊東市富戸1103-21
<営業時間>
11:00~21:00(ラストオーダー 20:30)
※最終入店20:00
<定休日>
不定休
※詳細は事前にご確認ください。
参考サイト:伊豆高原ビール本店
4.「川奈ステンドグラス美術館」で癒しの時間を過ごす
ランチの後は、午後の観光へ! 個性豊かな美術館や博物館が点在する伊豆高原で、おすすめの美術館が「川奈ステンドグラス美術館(旧:伊豆高原ステンドグラス美術館)」です。ここは、英国の1800年代中心のステンドグラス約300点が展示された美術館。
館内はステンドグラスやアンティークなランプのやわらかな光があふれ、アロマの香りが満ちる癒やしの空間。著名なガラス職人の作品や、実際に英国の聖堂や貴族の貴賓室を飾っていた本物のアンティークステンドグラスが見られます。ミュージアムショップやレストランも併設されていますので、ゆったりとステンドグラスの世界に浸ってみて。
礼拝堂ではパイプオルガンやオルゴールの演奏も楽しめる
<住所>
〒414-0044 静岡県伊東市川奈1439-1
<営業時間>
美術館:10:00~16:30
ショップ:10:00~16:30
レストラン:ランチ11:30~14:00、ディナー17:00~21:00
<定休日>
水曜日(GW・お盆・年末年始を除く)
※詳細は事前にご確認ください
参考サイト:川奈ステンドグラス美術館
5. 「小室山リッジウォークMISORA」で広大な景色を楽しむ
伊豆旅行の締めくくりは、2021年にオープンしたばかりの注目スポットがある小室山公園へ! ここは一年を通して季節の花々が楽しめる公園。GW前後に約10万本が咲き誇るつつじ、2月~3月にかけて見頃を迎えるつばきが特に有名です。
つつじはGW前後が見頃。約10万本が華やかに園内を彩る
この小室山の山頂に2021年にオープンしたのが「小室山リッジウォークMISORA」。リフトを使って山頂まで登ると、そこに広がるのは富士山、相模灘、伊豆諸島、天城連山などが見渡せる360度の大パノラマ! 山頂の自然な起伏を生かしたボードウォークを歩きながら、天空の世界を満喫できます。
リフトを降りると広がる天空の世界!
山頂カフェ「Cafe●321」には、景色に溶け込んだような一枚が撮れるフォトスポットや、絶景を楽しみながら過ごせるステップテラスもあります。海と空を全身で感じながら過ごしてみて。
地層をテーマにした「地層カフェラテ」などのオリジナルドリンクも
<住所>
〒414-0044 静岡県伊東市川奈小室山1428
<営業時間>
9:30~16:00
<定休日>
年中無休
※詳細は事前にご確認ください。
参考サイト:小室山リッジウォークMISORA
伊豆旅行なら東急ホテルズの宿泊がおすすめ
伊豆には、伊豆今井浜東急ホテルと下田東急ホテルの2つがあります。どちらのホテルも眼下に海を望む絶好のロケーション! 伊豆旅行の拠点にするのにぴったりな、2つのホテルの魅力をご紹介します。
満天の星を眺められる! 伊豆今井浜東急ホテル
晴れた日には、バルコニーから伊豆諸島の島々も見渡せる
伊豆の南東部・河津町の今井浜海岸沿いに位置する「伊豆今井浜東急ホテル」。ビーチにはガーデンを通じて直結、シーサイドの心地良さに満ちたリゾート感を満喫できるホテルです。
客室はゆったりサイズで、ツイン以上はすべてバルコニーつきのオーシャンビュー。目の前に広がる伊豆の海を楽しみながら、のびやかなステイが叶います。
青い空に海、美しいプールが織りなす景色は南国に来たみたいなリゾート感
ホテル内には温泉大浴場や露天風呂、ブックカフェ、キッズルーム、屋外プール(夏季のみ営業)など楽しみどころがいっぱい! 露天風呂では、今井浜海岸の波の音を聴きながら、夜には満天の星を見渡しながら格別な時間が過ごせます。
露天風呂では、波の音や星空を楽しみながら温泉に浸かれる
ブックカフェにはコーヒーマシンもあり、ゆっくりとした時間を過ごせます
和・洋のレストランでは、いずれも地元の新鮮な海の幸をふんだんに使った料理が味わえる他、ティーラウンジでも伊豆産の素材を使ったランチやスイーツがいただけます。ホテルでも伊豆の味を満喫できますよ!
伊豆名物の金目鯛を使ったバーガーも!
季節に合わせた伊豆のフルーツをたっぷり使ったパフェが味わえます
伊豆下田の海を一望! 下田東急ホテル
眼下にエメラルドグリーンの海!自然あふれるロケーション
伊豆下田の海を望む絶好のロケーションにたたずむ、10月に開業60周年を迎える「下田東急ホテル」。海抜56mの高台に建ち、眼下に広がる大浦湾はもちろん、晴れた日には伊豆諸島まで一望できる美しい景観が魅力!
オリーブグリーンとターコイズブルーを基調としたデザインが心地よい客室
客室は、グループや家族連れが過ごしやすい和室から、スタンダードやデラックス、ラグジュアリーなステイが叶うスイートまでバラエティ豊かにそろっています。大きく取られた窓から、高台ならではの雄大な景色を楽しんでみて。
レストランで味わえるのは、伊豆の地場食材にこだわった、「食」でも伊豆の旅を楽しめる和洋折衷コース料理。朝ごはんは、伊豆の豊富な素材を使ったメニューが並ぶブッフェスタイルで提供されます。
また、レストランやラウンジで提供される飲料水やコーヒーには、天城山系地下1,000mから湧出の山の深層水「健」が使用されています。
南伊豆の新鮮な野菜や果実、お米、下田特産のひものほか、伊豆各地からの地元素材を取り入れた「伊豆の朝ごはん」をブッフェで楽しめる
お寿司コーナーも人気のひとつ
四季折々の旬の具材で作られる釜めしは一人分ずつ炊き上げられ、ちょっと香ばしいおこげがおいしい一品です。しっかり食べて、観光へのパワーチャージも万全に!
一人分は0.5合、お茶碗一杯くらいのほどよい量が嬉しい◎
伊豆旅行のモデルコースを参考に、充実のプランを立てよう
伊豆半島は多くの観光スポットがある、広大なエリアです。そのため、何度も訪れたくなる魅力にあふれた旅行先と言えそうです。たくさんのスポットが点在しているので、旅行計画を立てる際には位置関係を見ながらしっかり行程を練るのがおすすめです。2つの東急ホテルズを拠点にして、ぜひ楽しい伊豆旅行のプランニングを!
※掲載されている情報は2022年6月時点のものです。掲載情報は予告なく変更になる場合があります。