東急ホテルズ＆リゾーツ株式会社（東京都渋谷区、代表取締役社長 村井 淳、以下「当社」）は、ホテル事業を通じて「持続可能な社会」の実現に貢献するべく2019年に【サステナブル方針】を制定し、「地球にやさしいホテル・まちにやさしいホテル・ひとにやさしいホテル」という3つのサステナビリティ（目指す姿）を掲げております。このたび株式会社ミライロ（大阪市淀川区、代表取締役社長 垣内 俊哉、以下「ミライロ」）とともに、「ひとにやさしいホテル」にフォーカスをあてた3つの取り組みを始動することをお知らせいたします。

本取り組みのキックオフとして、本年6月、ミライロ社長 垣内氏による講演を実施しました。会場には当社社長 村井をはじめ本社社員および会場ホテルの従業員が参集、同時にオンラインで配信し、全国のホテル従業員（40店舗、合計150人）が聴講しました。内容は「障がいとは何か」から始まり、日本の社会における障がい者の歴史、現在のバリアフリーの状況、そして現在の障がい者の社会参画の広がり、垣内氏のホテルへの想い、障がい者だけでなくLGBTQ、超高齢者社会との向き合い方など、多岐にわたりました。

私たちは、サステナブル方針として〝地球にやさしいホテル・まちにやさしいホテル・ひとにやさしいホテル”という3つのサステナビリティ（目指す姿）と6つのサステナブル重要テーマ（社会課題の中から重点的に取り組んでいくテーマ）を定め、SDGs（持続可能な開発目標）の観点を深く認識しながら、ホテル事業を通じて「持続可能な社会」の実現に貢献してまいります。