ホテルでの就労体験を通じた相互理解を深める産学連携プログラム
フィリピン国 ボホール大学とインターンシップ協定を締結
2024年1月より学生の受け入れを開始
東急ホテルズ&リゾーツ株式会社
東急ホテルズ&リゾーツ株式会社(東京都渋谷区、代表取締役社長 村井 淳)は、2023年11月14日にフィリピン国のボホール大学(Bohol University、President Dr.Victoriano B.Tirol,Ⅲ)と、インターンシップ協定を締結し、調印式を実施したことをお知らせいたします。
古くから交流の歴史を持つ日本とフィリピンは、昨今も更なる両国関係の発展と「人的交流を通じて相互理解を深める」ことが表明され、今後いっそうの関係強化が期待されています。当社においても、これまでに多くのフィリピン出身の技能実習生や従業員を迎え入れており、当社が運営する全国各地の東急ホテルズにて活躍いただいています。
このような背景を踏まえ、今後、より多くのフィリピン人学生に日本企業への就業機会を拡大すること、また日本におけるホスピタリティを学んでいただく機会を提供することを企図して、今般のインターンシップ協定の締結に至りました。調印式には、ボホール大学よりPresident Dr.Victoriano B.Tirol,Ⅲほか4名が来日され、調印式後にはインターンシップを実施予定の白馬東急ホテルを視察されました。白馬東急ホテルは国際的なリゾート地である白馬八方に隣接し、英語圏からのゲストが多いことから、英語が堪能なボホール大学からのインターンシップ学生を受け入れることになっています。
ボホール大学はフィリピン国ボホール島に位置し、7,000名以上の学生が在学する大学です。当社の事業と深く関連する「観光・ホスピタリティマネジメント学部」を有し、観光・旅行産業を担う人材教育にも積極的に取り組んでいます。本協定では、インターンシップによる当社運営ホテルでの就労体験を同大学の「単位認定カリキュラム」とすることで、学生の積極的な参加を促すプログラムとしています。日本での実践的な経験を通じ、日本語の習得のみならず、日本の「おもてなし」や日本文化の理解向上を図るほか、希望する学生に対しては、卒業後に当社に就職するための採用試験に挑戦できる仕組みも用意します。
また当社にとっては、訪日外国人ゲストが増加する中で英語力が高い従業員の雇用強化につながることが期待され、双方にとってメリットの大きい産学連携プログラムに成長させていくことを目指しています。本プログラムはフィリピン高等教育委員会(Commission on Higher Education)への承認を得たうえで、2024年1月よりインターンシップ学生の受け入れを開始する予定です。
ボホール大学の概要
- 所在地
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0186 Dr. Cecilio Putong St, Cogon Tagbilaran City Bohol Philippines
- 代表者
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President Dr. Victoriano B. Tirol,III
東急ホテルズ&リゾーツ株式会社 概要
- 所在地
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東京都渋谷区道玄坂1-10-7 五島育英会ビル3階
- 代表者
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代表取締役社長 村井 淳
- 事業内容
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ホテル・レストラン・会員制リゾートの運営
全国に広がる「東急ホテルズ」のネットワーク
ザ・キャピトルホテル 東急と、東急ホテル・東急リゾートホテル・エクセルホテル東急・東急REIホテルの各ブランドが属する「東急ブランドホテル」に加え、BELLUSTAR TOKYO、HOTEL GROOVE SHINJUKU等、独自の個性を有するホテルで構成する「DISTINCTIVE SELECTION」、「会員制滞在型リゾート」の東急バケーションズを全国に展開(国内62店舗/ほか国内4店舗、海外3店舗の「パートナーホテル」)
- ※今後の開業予定
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2024年1月16日 SAPPORO STREAM HOTEL
2024年4月11日 STORYLINE 瀬長島