パロアルトインサイト開発のAI人財育成講座「AIビジネスデザイン基礎講座」スタート
デジタル変革による顧客体験の向上と業務改革の実現を目指す

東急ホテルズ＆リゾーツ株式会社（東京都渋谷区、代表取締役社長 村井 淳）は、人財育成の取り組みとしてパロアルトインサイトLLC（米国カリフォルニア州、代表 石角 友愛）が開発したAI人財育成講座「AIビジネスデザイン基礎講座」を今春よりスタート、選抜された20名の社員がAI教育プログラムに参加します。

ホテル業界では、特にコロナ禍以降における顧客期待値の継続的な高まりを受けて、パーソナライズされたサービスの提供や効率的な運営管理が求められています。このような背景から、AIやデータ分析を駆使して顧客体験を向上させ、業務の自動化や効率化を実現する「デジタルトランスフォーメーション（DX）人財」への需要が高まっています。テクノロジーを活用した新たなサービス開発や、データドリブンな意思決定を行える人財が、競争力の強化と業界全体のイノベーション推進の鍵となっています。

このたび人財育成講座として導入する「AIビジネスデザイン基礎講座」は、シリコンバレーに本社を持つAI開発会社であるパロアルトインサイトが開発したオンライン教材です。基礎的なAIとDXに関する知識だけでなく、それをビジネスに取り入れてイノベーションを創り出すというAI人財に求められる思考法を学ぶ講座で、AIビジネスデザインの基本原理から、データ分析、機械学習、AIを活用した顧客サービス改善まで、AI技術の応用に必要な幅広い知識の習得を図ります。

東急ホテルズ＆リゾーツでは、今回のAI人財育成講座を導入することにより従業員がデジタル時代に必要なスキルを習得し企業全体のデジタルトランスフォーメーションを推進することに加え、今後も様々な教育プログラムの導入や拡充を進めることで付加価値の高いサービスを提供し、お客様をはじめとした多くのステークホルダーから選ばれるホテル運営企業を目指してまいります。

動画教材の視聴およびパロアルトインサイトのスペシャリストによるリアルタイムのセッションで構成。
最終成果物にはチームによるAIビジネスデザインレポートの制作および発表を実施。

AIの活用提案から、ビジネスモデルの構築、AI開発導入、DX推進まで一貫した支援を日本企業へ提供する、石角友愛氏（CEO）が2017年に創業したシリコンバレー発のAIテクノロジーカンパニー。

ザ・キャピトルホテル 東急と、東急ホテル・東急リゾートホテル・エクセルホテル東急・東急REIホテルの各ブランドが属する「東急ブランドホテル」に加え、BELLUSTAR TOKYO、HOTEL GROOVE SHINJUKU、STREAM HOTEL等独自の個性を有するホテルで構成する「DISTINCTIVE SELECTION」、「ホテルコンドミニアム」のSTORYLINE、「会員制滞在型リゾート」の東急バケーションズを全国に展開。（国内63店舗／ほか国内6店舗、海外3店舗の「パートナーホテル」）