平成元年に誕生した「十三どんとこい祭」を母体とした花火大会。平成元年の第1回目には3,000発の花火が打ち上げられ、それから1年ごとにどんどんパワーアップ！ 今では大阪を代表する人気花火大会の1つです。

阪急線・十三大橋駅の西側で開催されるなにわ淀川花火大会。毎年必ず土曜日の19:30過ぎからスタートし、多くの観光客で賑わいます。川の真ん中で打ち上げられるので、北側と南側の両岸から観覧でき、花火の迫力を間近で感じられます。

この花火大会の代名詞とも言えるのが、「8号玉水中花火」と「10号玉打ち上げ」のダブル打ち上げ。2ヵ所で同時に大きく打ち上げられるので迫力満点です！

また、淀川の水面を活かした演出もあります。空に上がる花火の美しさと、水面に映る花火の美しさの両方を楽しめるでしょう。

天神祭の締めくくりとして盛大に打ち上げられるのが天神祭奉納花火です。御祭神のお出ましを祝って花火が打ち上げられます。

天神祭は1,000年以上の歴史がある祭りで、日本三大祭りの1つとして知られています。その天神祭の目玉が、100隻の船が水上を行き交う船渡御。船渡御の優美な水上パレードと合わせて大阪市内の夜空に花火が打ち上げられる光景は、天神祭の見どころの1つです。

毎年130万人もの見物客が訪れ、水面に映し出される花火の美しさや、迫力ある連発スターマインなど、さまざまな演出を楽しめます。    

最寄り駅は大阪駅から2駅先のJR環状線「桜ノ宮」駅で、大阪駅から約5分とアクセスしやすいです。

美しい夕陽が見られるスポットとして有名な、タルイサザンビーチが打ち上げ会場の、大規模な花火大会です。2日間連続開催のため、かなりの人出が見込まれるでしょう。

尺玉やスターマインが惜しげもなく打ち上げられます。また、音楽との融合も見どころの1つ。事前に曲のリクエストを受けつけており、それに合わせて花火が打ち上がります。そこに噴水の演出がさらに加わり、音・水・火・光の融合は、今までにない感動を体験できます。

南海本線樽井駅から徒歩10分でアクセス可能。ただし、駅周辺はかなり混雑するので注意が必要です。

他にも、りんくう南浜公園やマーブルビーチでの鑑賞もおすすめです。ビーチで鑑賞すれば、さらに夏の雰囲気を味わえます。

毎年8月にりんくうタウンマーブルビーチで開催されるＥＮＪＯＹ！ りんくうの花火大会は、例年ではおよそ7,000発の花火が打ち上げられていました。子ども向けのイベントもあるので、家族全員で楽しめるのも嬉しいポイント。しかし新型コロナウィルスの影響で昨年に引き続き2021年の開催中止は既に決定してしまいましたが、その代わりに、この夏に全国どこからでも参加できるオンライン花火大会・りんくうスマイルプロジェクトを実施予定です。LIVE花火に合わせて、おうち花火で家族や友達、恋人と一緒に参加してみてはいかがでしょうか。

花火大会を快適に楽しむためには、そのための準備も万全にしておきましょう。ここでは、花火大会の際にあると便利なアイテムをご紹介します。

花火大会の会場は、椅子などが設置されていない芝生のような場所がほとんどのため、地べたに座らなければいけません。そこで便利なのがレジャーシート。場所取りにも使えて便利ですが、使用不可の会場もあるので注意が必要です。

屋台の食べ物を楽しめるのも花火大会ならでは。飲食時にウェットティッシュがあると便利です。汗を拭いたり衣類などの軽い汚れ落としにも使えます。

食べ物や飲み物のゴミを入れる袋として数枚持っておくと便利です。また、急な雨の際にも荷物を雨から守ってくれます。

花火大会までの待ち時間の間に、スマホで友達と写真を撮ったり、動画やゲームを楽しんだりすることも。そのため、花火大会の日は普段よりもバッテリーの消費量が多くなりがちです。充電切れになると仲間と連絡が取れなくなるので、予備のバッテリーを持っておきましょう。

遠方から花火大会に訪れる場合は、東急ホテルズの利用が便利です。花火大会の会場に合わせてより近いホテルを予約すれば 、スムーズに移動できます。

大阪には、大阪エクセルホテル東急、 大阪東急REIホテル、新大阪江坂東急REIホテル、ヴィアーレ大阪、ザ パーク フロント ホテル アット ユニバーサル・スタジオ・ジャパンの5つのホテルがあります。いずれも駅近でアクセスがしやすいので、花火大会の会場に合わせて予約をすれば 、会場までの移動もスムーズでしょう。

大阪をイメージしたアートワークやインテリアが施された空間が特徴的。落ち着いた空間の中にも、大阪らしさを感じられます。ホテルの中だけでも、大阪へ旅行に来たという気分を十分に味わえるでしょう。

大阪には有名な花火大会が多く、毎年多くの見物客で賑わいます。打ち上げ本数の多い花火大会や特に知名度が高い花火大会だと、混雑度合いに不安を感じることも多いもの。しかし、穴場スポットでの見物や会場までのルートを考慮すれば、比較的人混みを避けられます。

また、遠方から花火見物に訪れる際は東急ホテルズの利用がおすすめ。大阪には5つあるので、花火大会の会場に合わせて利用できて便利ですよ！ 今年の夏は、東急ホテルズを利用した花火大会見物プランを計画してみてはいかがでしょうか。

※掲載されている情報は2021年8月時点のものです。掲載情報は予告なく変更になる場合があります。