京都でパワースポット巡り。 イチオシのご利益別スポットをご紹介!
2022.05.25
日本にはさまざまなパワースポットがありますが、なかでも神社やお寺が多い京都には、たくさんのパワースポットが存在します。今回は、恋愛運や運気アップなどのご利益をはじめ、写真スポットとしても有名な京都の一押しパワースポットをモデルコースとともにご紹介します。京都でのおすすめの宿泊先「京都東急ホテル」の紹介も併せて参考にしてみてくださいね。
- パワースポットの正しい参拝方法
- 【神社】二拝二拍手一礼が基本
- 【お寺】静かに胸の前で手を合わせながら一礼
- 京都・嵐山のご利益別パワースポット巡り! 1日モデルコース
- 1. スタートはどんな願いもひとつだけ叶えてくれる「鈴虫寺」
- 2. 『安産祈願』や『恋愛成就』の「月読神社」
- 3. 数多くのご利益を授けてくれる「松尾大社」
- 【ほっと一息】「団ぷ鈴」の焼き立てみたらし団子
- 4. 『開運』や『厄除け』のご利益がある「天龍寺」
- 平安貴族達にも愛された風光明媚な嵐山のシンボル「渡月橋」
- 5. 古都の風情漂う京都駅八条口から車で5分の「京都東急ホテル」に宿泊
- 京都のパワースポットに訪れ、運気をアップしよう!
パワースポットの正しい参拝方法
神社やお寺といった神聖なパワースポットでは、神様や仏様を敬うためにも、参拝マナーを知っておきたいもの。神社は神道、お寺は宗派によっても参拝方法も異なるので、事前に参拝マナーをチェックしておきましょう!
【神社】二拝二拍手一礼が基本
<参拝の流れ>
1.鳥居の前で一礼し、境内に入る
(神様の通り道である参道の中央ではなく端を歩く)
2.手水舎(ちょうずや)で手と口を浄める
3.拝殿の前で一礼 お賽銭を入れる
4.鈴を鳴らし、2度深いお辞儀をする(二拝)
5.胸の前で合掌。右の手をやや下げて2度拍手(二拍手)
6.手を揃えて、感謝の言葉を伝える
7.再度深くお辞儀をする(一礼)
8.境内を出る際は、鳥居の前で本殿に一礼
【お寺】静かに胸の前で手を合わせながら一礼
<参拝の流れ>
1.山門の前で手を合わせてお辞儀し、敷居を踏まないようにくぐる
(女性は右足から、男性は左足からと、性別によって異なるといわれる場合もある)
2.手水舎で手と口を清める
3.梵鐘(ぼんしょう)を鳴らす
(一部、鳴らしてはいけないお寺もある。また梵鐘は1度のみ鳴らす)
4.ロウソクと線香を焚いて身を清める
5.お賽銭を入れ、胸の前で合掌して静かに祈願する
(鰐口(わにぐち)があれば鳴らす)
6.最後に一礼
7.境内を出る際は、山門の前で手を合わせ、本堂に一礼
京都・嵐山のご利益別パワースポット巡り! 1日モデルコース
京都には、恋愛運、金運などのご利益のあるスポットやフォトジェニックなスポットがたくさんあります。ここからは、パワースポットを巡るおすすめのモデルコースをご紹介します。
1. スタートはどんな願いもひとつだけ叶えてくれる「鈴虫寺」
京都駅から
バスで約60分
・市バス【28番 大覚寺ゆき】にて、【松尾大社】下車 徒歩約15分
・京都バス【73、83番 鈴虫寺ゆき】にて、終点下車 徒歩約3分
タクシーで約25分(片道約2,300円)
ご住職の説法を聴き、幸福御守を受け取ったら幸福地蔵菩薩様へお参りします
季節に関係なく1年を通して鈴虫の鳴き声が聞こえることから、「鈴虫寺」の名前で親しまれる「妙徳山・華厳寺(みょうとくざんけごんじ)」。京都市内が一望できる松尾山麓に佇む静かなお寺です。どんなお願いでもひとつだけ叶えてくださるわらじを履いた幸福地蔵菩薩様が有名。開運、良縁祈願のために全国から訪れた人々のもとに、後日、願いを叶え、救いの手をさしのべるために歩いて来てくださるのだとか。
幸福御守はお財布や鞄に入れて幸福を招きましょう
【お祈りの流れ】
ご住職の説法を聴き、幸福御守を受け取る⇒お地蔵様に手を合わせる⇒自分の名前と住所を伝える⇒願い事を心の中で唱える⇒願いが叶ったら、再び来訪しお礼を伝えてお守りをお返しする
<住所>
〒615-8294 京都府京都市西京区松室地家町31
<拝観時間>
9:00~17:00(入門は16:30まで)
※新型コロナ感染対策として、説法開始時間と人数に制限を設けている場合があります。あらかじめ公式サイトをご確認ください。
<拝観料>
大人:500円/子ども:300円 ※茶菓子付き
※詳細は事前にご確認ください。
参考サイト:鈴虫寺
2. 『安産祈願』や『恋愛成就』の「月読神社」
「鈴虫寺」から松尾大社の摂社「月読神社」まで徒歩約5分。古代から天文・歴数・占い・航海の神として信仰された月読尊(つきよみのみこと)を祀っています。境内の「月延石(別名 安産石)」は、安産祈願や子授けのご利益があり、3本の木が絡み合って生えている「むすびの木」には、縁結びや恋愛のご利益があるとされています。また2つの石がつながるように並ぶ「願掛け陰陽石」は、両方の石を撫でながら願い事をすると願いが叶うといわれています。
戌の日の特別安産祈祷では安産祈願石に名前を書き、「月延石(つきのべいし)」の前にお供えしてお参りします
【お祈りの流れ】
子授けの場合:祈願石を購入し、まず「子授け祈願」と記入⇒夫婦の名前と願い事を記入する(子どもの性別など)
安産祈願の場合:祈願石を購入し、まず「安産祈願」と記入⇒夫婦の名前と出産予定日、願い事を記入する(無事に生まれますようになど)
<住所>
〒615-8296 京都府京都市西京区松室山添町15
<拝観時間>
自由
<拝観料>
無料
※詳細は事前にご確認ください。
参考サイト:月読神社
3. 数多くのご利益を授けてくれる「松尾大社」
「月読神社」から「松尾大社」まで徒歩約5分 。松尾山の磐座(いわくら)に宿る大山咋神(おおやまくいのかみ)が祀られ、数多くのご利益を授けてくれると、全国から多くの人が訪れています。
境内にある「亀の井」から溢れ出る霊水は古代よりお酒の元水として使用していたと伝えられ、お酒の神様としても有名です。家庭円満・長寿を祈願する「幸運の撫で亀」※や恋愛成就・夫婦円満・出世を祈願する「幸運の双鯉(そうり)」※、石の重さで願いが叶うか占う「重軽の石」、夫婦円満・恋愛成就の象徴とされる「相性の松」 など、ついつい欲張ってしまいそう!
【お祈りの流れ】
本殿に向かって右手、磐座登拝口のすぐそばにある「祓戸大神(はらえどのおおかみ)」にお参りしてから本殿を参拝する
※「幸運の撫で亀」と「幸運の双鯉」は、状況により閉鎖している場合がございます。
御本殿正面門の左側に祀られる「幸運の撫で亀」は家庭円満・長寿のご利益が得られる
御本殿正面門の右側に祀られる「幸運の双鯉(そうり)」は恋愛成就・夫婦円満・出世のご利益が得られる
松尾大社は平安京からみた西の方角「白虎」の守る場所に位置する!つぶらな瞳の「白虎みくじ」も大人気
<住所>
〒616-0024 京都府京都市西京区嵐山宮町3
<拝観時間>
月~金曜日・土曜日 9:00~16:00
日曜日・祝日 9:00~16:30
<拝観料> ※庭園・神像館共通
大人:500円/学生:400円/子ども:300円
※詳細は事前にご確認ください。
参考サイト:松尾大社
【ほっと一息】「団ぷ鈴」の焼き立てみたらし団子
松尾大社の境内にある甘味処「団ぷ鈴(だんぷりん)」。店名は英語のdumpling(団子の意)をもじったもの。「みたらし本舗・茶月」の直営店で、松尾大社では約50年、参拝者だけでなく地元の人に愛されているみたらし団子が有名です。京都でなじみのみたらし団子は、一つ一つの団子が小さいのが特徴で、女性でも食べやすい大きさです。焼き立ての団子は、香ばしい香りともちもちの食感が楽しめます。
みたらし団子にきな粉をまぶした「きなこ団子」も人気
<住所>
〒616-0024 京都府京都市西京区嵐山宮町3
<営業時間>
10:30~16:00
<定休日>
水曜日
※詳細は事前にご確認ください。
4. 『開運』や『厄除け』のご利益がある「天龍寺」
「渡月橋」から世界遺産「天龍寺」まで徒歩約5分。
足利尊氏が後醍醐天皇の霊を慰めるために創建され、かつては渡月橋や亀山公園なども含む嵐山一帯が境内地でした。作庭当時の面影をとどめる曹源池庭園(そうげんちていえん)は亀山や嵐山を借景にした池泉廻遊式(ちせんかいゆうしき)。日本で最初に史跡・特別名勝に指定され「古都京都の文化財」として、世界遺産条約に基づく世界文化遺産に登録されています。雄大な嵐山の自然に囲まれ、桜や紅葉、積雪など、季節ごとの境内の景色も情緒があって素敵。
無に至る助けとして坐禅のために作られたお庭。座って眺めれば自然と心が穏やかに
曹源池庭園の映り込みも美しい若狭物外筆の「雲龍図」。加山又造画伯筆の法堂の「雲龍図」は公開日が決まっているため事前に確認しておきましょう
庫裏(くり)の入口にある衝立に描かれた「達磨(だるま)の図」はひときわ印象的(前管長 平田精耕老大師筆)
後醍醐天皇を祀る多宝殿の前の桜は、後醍醐天皇が崩御した吉野山より移植したと伝えられている
<住所>
〒616-8385 京都府京都市右京区嵯峨天龍寺芒ノ馬場町68
<参拝時間>
8:30~17:00(庭園・北門受付は閉門10分前迄)
<参拝料>
◎庭園(曹源池・百花苑)
高校生以上:500円/小中学生:300円
◎諸堂(大方丈・書院・多宝殿)
庭園参拝料に300円追加 (諸堂受付は16:30迄)
◎法堂「雲龍図」特別公開
500円 ※上記通常参拝料とは別(9:00~16:30迄)
※詳細は事前にご確認ください。
参考サイト:天龍寺
平安貴族達にも愛された風光明媚な嵐山のシンボル「渡月橋」
桜や紅葉の名所として知られる嵐山を水面に映す大堰川(桂川)に架かる「渡月橋」。その名前は、平安初期、亀山上皇がこの橋を渡った際に「くまなき月の渡るに似る」と感想を述べられたことに由来しています。
周辺には、世界遺産「天龍寺」や、数万本の竹が美しく並ぶ「竹林の道」、渡月橋とゆかりのある「法輪寺」など、魅力的なスポットがたくさん。川沿いから眺める「渡月橋」は嵐山の稜線と重なり、春・夏・秋・冬、また1日の時間帯によって表情を変え、京都の自然美が満喫できます。
雄大な自然を目の前に、川の流れる音や風を感じるちょっとした時間も旅の醍醐味
5. 古都の風情漂う京都駅八条口から車で5分の「京都東急ホテル」に宿泊
京都観光は名所・旧跡のすぐ近くまで行くことができるバス移動が便利です。「天龍寺」から京都東急ホテルまでは、「嵐山天龍寺前」から市営バスで約40分、乗り換えなしで到着します。たくさん歩いて疲れた体をホテルでゆっくり休めて。京料理を堪能できる期間限定プランや、スキンケアセット付きの女性向き宿泊プランなど、旅の目的に合わせて選べるプランも多数。なかでも、インターネット予約限定の早期割引がお得です。フロント右にあるコンシェルジュ・デスクでは、京都の情報を案内。ガイドブックには掲載されていない京都の名店や知る人ぞ知る隠れスポットなどを聞いて、翌日の京都観光の参考にするのもおすすめです。
広々とした空間に和の粋が感じられる客室。ゆったりと流れる時間のなかで、旅の余韻を愉しんで
中庭を臨む「ALL DAY DINING風花」のディナーは、メイン料理が選べるコースや本格フレンチフルコースなどがあります
目でも楽しめる「パティシエおすすめのデザートプレート」
季節の食材を取り入れた月替わりのメニュー。京都の旬を味わって
京都のパワースポットに訪れ、運気をアップしよう!
京都・嵐山でパワースポット巡り!見所満載の京都でフォトジェニックな旅を|京都東急ホテル|東急ホテルズ
京都には歴史ある神社やお寺などのパワースポットが多いので、歴史に触れ、いにしえの京都に想いを馳せることもできます。神社やお寺では、ご利益を授かるためにも正しい参拝マナーと、何より神様や仏様を敬う心と感謝の心を持って参拝することが大切。今度の休日は、京都でパワースポットを巡って運気をアップしてみませんか?
今回利用したホテルはこちら
THE HOTEL HIGASHIYAMA by Kyoto Tokyu Hotel (2022年7月7日開業)
〒 605-0033 京都市東山区三条通白川橋東入三丁目夷町175-2
【お問合せ】Tel:075-533-6109
【宿泊予約】Tel:075-341-2655