宮古島は美しい珊瑚礁に囲まれた南国の島。美しい海を満喫するなら、マリンアクティビティは欠かせません。なかでも根強い人気があり初心者でも気軽に楽しめるのは、シュノーケリングです。ここでは、初心者でも安心なシュノーケリングスポットをご紹介します。

中の島ビーチは、伊良部島の西に位置する下地島にあるビーチです。湾状の地形になっているため、波が穏やかでシュノーケリング初心者から中級者まで楽しめるスポット。地元では「カヤッファビーチ」と呼ばれていて、100種類以上の魚や群生の珊瑚が見られます。天然の水族館と呼ばれる美しさは、南の島のイメージそのものです。中の島ビーチは、岩場が多いので、ケガを防ぐためにビーチサンダルではなく、マリンシューズを履いていくのをおすすめします。宮古島と伊良部島を結ぶ伊良部大橋では、海上のドライブも楽しめます。

宮古島平良港から船で約60分の場所に位置する、日本最大級の珊瑚礁が八重干瀬です。日本で一番大きいと言われる珊瑚礁群は、国の天然記念物にも指定されているほど。八重干瀬は水深1～20ｍまで幅があるので、シュノーケリング初心者から深く潜るダイバーまで楽しめます。雄大な珊瑚礁とカラフルな熱帯魚とのコントラストを存分に堪能できるスポットです。

イムギャーマリンガーデンは自然の地形を活かした、緑溢れる遊歩道などがある海浜公園です。入江の内海は、天然のプールと言われるぐらい波が穏やかで、子どもや初心者でもシュノーケリングが楽しめます。水深15ｍのところがあるので、ゆったりとシュノーケリングを楽しみたい人にもおすすめ。牛のオブジェがある展望台もあり、東シナ海の青い海を堪能できます。シャワー(有料)やトイレ、駐車場などが利用可能です。

宮古島旅行では、美しい自然を堪能できるシュノーケリングだけでなく、さまざまなマリンレジャーがあります。ここでは、非日常を楽しめるアクティビティをご紹介します。

SUP（サップ）とは、スタンドアップパドルボードの略です。サーフボードに似た専用のボードの上に乗って、自分でパドルを漕いで水の上を進むスポーツのことを指します。SUPにはさまざまな楽しみ方があり、宮古島の綺麗な海の上で癒されながらできるSUPヨガや、立って海上散歩できるパドリングなど種類が豊富です。さまざまな会社が、SUPを楽しんでいるところをガイドが撮影した写真データプレゼント付きのツアーを組んでいるので、興味があれば自分好みのツアーを探してみましょう。

シーカヤックは、海の上で小舟に乗ってパドルを漕いで進むアクティビティです。体力に自信のない人や初心者は、2人乗りで協力しながら漕ぐのがおすすめ。小さな舟をコントロールしながら、宮古島の綺麗な海の上を進める非日常感を存分に味わえます。座っているので、目線が低く海を間近に感じられます。ツアーによってはカヤックが透明で、海の中を見ながら楽しめるものもあるので、ぜひチェックしてみてください。

ケイビングとは、洞窟探検のことです。ケイビングの魅力は、日常では味わうことのできない幻想的な絶景が見られるということ。宮古島には、通称パンプキンホールという有名で人気の鍾乳洞があります。干潮時に海からだけ入れるという、珍しい鍾乳洞です。地元ではこの鍾乳洞には海の神様がいると信じられていて、神聖な場所でもあります。

鍾乳洞の内部にはパンプキンホールの名にふさわしい、まるでカボチャのような鍾乳石があり、その大きさは迫力満点。鍾乳洞の中は空気が澄んでおり、水音の響きを感じながら、自然の神秘さや雄大さを感じられます。必要な装備などがあるため、ケイビングを行う際は必ずプロの案内するツアーに申し込んでください。

宮古島の海はもちろん素敵ですが、海の他にも個性的な観光スポットがたくさんあります。ここでは、宮古島ならではの体験ができる個性的な観光スポットについてご紹介します。

雪塩は、ふわふわでパウダー状の雪のような塩のことで、宮古島の特産品でもあります。雪塩ミュージアムでは、動画で楽しく製造工程を知ることができたり、運がよければ窓越しに雪塩が袋詰めされる工程を見ることが可能です。

雪塩を使った美容法の体験や、塩を使った料理法なども知ることができ、無料でもかなり楽しめます。また、館内にはラウンジもあり、ドリンクや雪塩ソフトクリームなどが味わえます。

宮古島の台風シーズンは、6～11月と長いです。旅行中にもし雨が降っても、コーラルコーストなら室内で、宮古島ならではの素材を使ったクラフトワークを快適に楽しめます。ビーチの貝殻などを使ったシェルリースやフォトフレームなど、南国らしさを味わいながら体験できるでしょう。シーサー作りはもちろん、可愛いジェルキャンドルなど女子心を刺激する、おしゃれなクラフトワークもできます。またコーラルコーストでは、クラフトワークだけでなく、SUPやシュノーケリングなどのマリンアクティビティも体験できます。いろいろな体験ができるので、ぜひ一度チェックしてみてください。

宮古島まもる君とは、宮古島の交通安全を守るために生まれた、警察官の服装をした人形です。19人の男兄弟と、1人の妹がいる20人兄弟という設定なのだそう。兄弟全員には、きちんと名前が付けられています。まもる君は、身長180㎝のイケメンで、宮古島のアイドルとしてストラップやお酒などのお土産グッズなどにもなっている島の人気者です。宮古島でしか見られない人形なので、ぜひ島内で見つけてみてください。

宮古島には南国気分を味わえるジュースや雑貨、長年愛されるスイーツなど可愛くておいしいお土産がたくさんあります。ここでは、おすすめのお土産をご紹介します。

モンテドールのバナナケーキは、改良を重ねながら40年以上も宮古島で愛されているスイーツです。1つ1つ手作りで、バナナの香りが濃厚ながら素朴な味わい。宮古空港でも購入できます。

南国フルーツのマンゴーは、宮古島の名産品でもあります。1年を通してマンゴーが味わえるように、宮古島産のアップルマンゴー100％のジュースが作られました。「宮古島のしあわせマンゴー」は、マンゴーをそのまま食べたような甘くて濃厚なジュースで、南国の味をどこでも楽しめます。ヨーグルトや牛乳で割るアレンジもおすすめ。

宮古島の”海と音楽と島ぐらし”をテーマにした、オリジナルグッズを販売する雑貨屋さんのDESIGN MATCH。Tシャツや手ぬぐいなど、宮古島らしいデザインのグッズをたくさん販売しています。月に1回入荷するアイシングクッキーは、可愛いイラストがクッキーの上に描かれていて、すぐに売り切れになるほどの人気です。おすすめの手ぬぐいのラインナップは15種類あり、シーサー、海ブドウ、サトウキビ、島唐辛子など南国らしい柄が揃えられます。

宮古島東急ホテル＆リゾーツは、目の前に東洋一の美しさと言われる与那覇前浜ビーチが広がっています。各部屋のバルコニーで潮風を感じながら眺めるサンセットシーンは、この上ない贅沢なひと時を与えてくれます。また、ホテルではさまざまなマリンアクティビティが楽しめます。東洋一のビーチを見ながら非日常の空間を味わいましょう。

美しい珊瑚礁や熱帯魚を間近で見られる南国リゾート、宮古島。波が穏やかで、初心者でも安心して楽しめるビーチがたくさんあります。手軽にできるシュノーケリングやマリンアクティビティで綺麗な海を満喫しましょう。宮古島への旅行を計画しているなら、リゾートを満喫できる宮古島東急ホテル＆リゾーツを利用して、存分に楽しんでください。

※掲載されている情報は2022年3月時点のものです。掲載情報は予告なく変更になる場合があります。