那覇空港からも近くて便利な国際通りは、多くの店が立ち並ぶ、沖縄の代表的な観光スポットです。最初に、国際通りの観光地としての魅力についてご紹介します。

国際通りは約600のショップや観光施設が集結しており、沖縄の代表的な観光スポットです。沖縄料理の店や土産店などで賑わい、歩行者天国となる毎週日曜日には、マルシェや路上パフォーマンスなども楽しめます。約5～10分間隔で運行する沖縄都市モノレール・ゆいレールに乗れば、那覇空港まで約15分の近さなのも観光スポットとして人気がある理由のひとつです。

那覇市観光案内所

ゆいレール「牧志駅」から徒歩6分の場所にある「てんぶす那覇」の1階には、那覇市観光案内所があります。ここでは県内観光スポットのパンフレット、ガイドブック、イベントのチラシを数多く揃えています。ちむぐくる（歓迎の真心）でおすすめスポットを教えてくれるので、初めての旅行でも安心。

国際通り荷物預かり所

国際通り中心部にあるドン・キホーテ5Fにて、手荷物を1日500円/個で預かってくれるラウンジがあります。大型のスーツケースでも500円で預かってもらえ、手ぶらで国際通りを楽しむことができます。

国際通りの裏路地、通称・裏国際通りは、センスが光る個性的な店が点在しており、観光客も多く訪れる人気のスポット！ 古民家を利用した店やおしゃれなカフェが並ぶ「ニューパラダイス通り」、新旧の店が混在する「桜坂通り」、ノスタルジックな雰囲気の「浮島通り」などがあります。次の項目からは、国際通り＆裏国際通りのおすすめスポットをご紹介します。

国際通りやその周辺にある、沖縄らしさを存分に味わえる観光スポットをご紹介。地元の人の生活を垣間見ることができるスポットや、手作り体験ができるスポットまであります。

多くの商店が集まり、常に賑わいを見せる沖縄の台所ともいえる市場。観光スポットとして人気ですが、地元の人も多く通う場所です。ミミガー（豚の耳）やカラフルな魚など、沖縄独自の食材がたくさん並んでおり、沖縄の日常を体感できます。なかでも1階の店舗で購入した食材を、2階の食堂街の飲食店に持っていくと調理してくれる「持ち上げ」制度が観光客に人気です。

楽しみながら、沖縄の伝統工芸の技や文化に触れられる工房です。育陶園はこの地に300年も続く窯元で、独特の唐草模様の食器には素朴な美しさがあります。4つの直営店のうちの1つ、壺屋焼やちむん道場ではシーサー作り体験ができることで観光客にも人気。所要時間約60〜90分で、立シーサー、または壁掛けシーサー作りを体験できます。

さいおんスクエアは、国際通りにある複合商業施設です。レストランやプラネタリウムなど、多くの施設が入っています。撮影スポットとしても人気なのは、3.4mにも及ぶ像「さいおんうふシーサー」。ちなみに「うふ」は、沖縄の方言で「大きい」を意味します。夜には巨大なシーサーがライトアップされるため、さらに迫力のある姿を見ることができます。

国際通りやその周辺には、沖縄グルメを楽しめるお店が多く存在しています。その中から、沖縄気分をより盛り上げてくれる3店舗をご紹介。ぜひチェックしてください。

外壁に生い茂るブーゲンビリアと、入口の上に飾られた巨大三線が目印です。店内は古き良き沖縄の家並みが再現されており、タイムスリップしたような感覚になります。

メニューには、泡盛や沖縄の定番料理が楽しめるコースなどがあります。また、食事とともに三線・島唄ライブを鑑賞でき、飛び入り参加もできます！ おいしい食事とともに、沖縄の楽しい夜を体感してみてはいかがでしょうか。

国際通りからすぐそばの久茂地川沿いに、素朴な店構えで佇む民謡酒場です。アットホームな雰囲気の中で、沖縄の伝統料理が楽しめます。店主の民謡ライブが開催されるときには、店内のお客さん達も一体となって盛り上がります。島らっきょうの天ぷらや石垣牛のメンチカツなど、八重山諸島の食材を中心に手間暇かけた料理は絶品です。

女子旅を盛り上げてくれそうな、カフェと雑貨のお店です。フルーツたっぷりのスムージーは、トロピカルな見た目で写真映えもばっちり。また、果肉がたっぷり入ったアイスキャンディーも人気です。ネオンサインとドライフラワーが飾られたフォトジェニックな店内で、どこを切り取っても可愛い写真が撮れそうです。

国際通りは空港からも近いため、帰る当日に荷物を預けて土産店を巡ることも可能です。沖縄への旅の思い出に、買って帰りたいおすすめの土産店を3つピックアップしました。友人へのプレゼントにも自分用にもどうぞ。

裏国際通り・浮島通りにある、主にサンゴを加工したアクセサリー工房を兼ねたショップです。「毎日の暮らしがほんの少し楽しくなる」がコンセプトのアクセサリーは、沖縄らしさを感じられるアイテムとしてお土産にも人気。自然なサンゴの形を生かしたものや、シンプルなデザインのものも多いので、大人女子の普段使いアクセとしてもおすすめです。

2021年、国際通りにオープンしたばかりの話題のコスメの店です。琉球王朝の時代から洗髪料などとして使われている、沖縄だけで採取される泥岩のクチャ。ミネラルを豊富に含むクチャを原料にした、せっけんやパックなどが揃っています。クチャ特有のマイナスイオンを帯びたきわめて細かい微粒子のクレイは、美肌効果が期待できそうです。

一風変わった沖縄土産として、プレゼント用・自宅用どちらにもおすすめしたいのが、琉球醤油屋の醤油です。店内には、オリジナルの醤油アイテムがずらりと並びます。例えば、黒糖醤油や塩醤油、シークワーサーの醤油など、特産の食材を使った沖縄ならでは味わいを楽しめます。また沖縄柄の布や竹材を使った包装や、古民家風の店内など沖縄の雰囲気もたっぷりと感じられます。

沖縄には豊かな歴史と文化が育んだ方言があります。その響きは、沖縄のゆったりした時間を感じさせるものばかり。ぜひ旅先で使って、気持ちを伝えてみてはいかがでしょうか。

標準語で「こんにちは」の意味をもつ言葉。女性と男性では言い方が変わり、女性は「はいたい」、男性は「はいさい」と言います。「こんにちは」は、日中に使いますが、「はいたい・はいさい」はいつ使っても良いそうです。

「ありがとうございます」を意味する言葉で、丁寧に感謝を伝えたい時に使います。「ありがとうございました」と過去形で表現したい時は「にふぇーでーびたん」、とても深く感謝を伝えたい時には、「いっぺーにふぇーでーびる」と言いましょう。

乾杯のかけ声で使いたいのが「かりー！ 」。沖縄には「乾杯」に当たる言葉がなかったようですが、「めでたい」「縁起が良い」を意味し、福を招く言葉として使われる「かりー」を近年になって使うようになったそうです。

旅先でおいしい食事を食べた時には、「とてもおいしかったです」と伝えたいもの。沖縄では、「おいしい」を「まーさん」と言います。これに「とても」を意味する「いっぺー」と合わせたフレーズである、「いっぺーまーさん」をぜひ言ってみましょう。沖縄で良く使われているこのフレーズは、覚えておくと便利です。

国際通りと那覇空港のどちらからもアクセスしやすく、市内の中心地にあるため観光の拠点としても最適なホテルです。沖縄モノレール「旭橋駅」と直結した連絡通路を利用すれば、徒歩5分で到着できます。毎朝ホテルで焼き上げたパンや泡盛のハッピーアワーなどもあり、充実したホテルステイが叶います。

国際通りは、沖縄に行った時にはぜひ押さえておきたい、多くの観光スポットが集まる場所です。飲食店や土産店など多くのお店が立ち並んでいるため、事前に行きたい店をチェックしておくと、よりスムーズに楽しめます。また国際通りを満喫するなら、観光にも便利な那覇東急REIホテルへの宿泊がおすすめです。方言もマスターして、沖縄の旅を楽しんでください。

※掲載されている情報は2022年3月時点のものです。掲載情報は予告なく変更になる場合があります。