初めての名古屋観光におすすめな王道スポットと人気の名古屋めしをご紹介
2021.12.22
東海エリアの中心・名古屋は、名古屋城や熱田神宮といった歴史スポットから、東谷山フルーツパークや名古屋港水族館など親子で楽しめる観光スポットが豊富です。本記事では名古屋の王道観光スポットやグルメ、さらに観光拠点にぴったりな「名古屋東急ホテル」についてご紹介します。
- 名古屋観光のポイント
- 主な観光エリアは5つ
- 主要スポットだけなら1泊2日でもOK
- 移動手段は地下鉄・バスが便利
- 【名古屋駅周辺】名古屋の王道観光スポット
- トヨタ産業技術記念館
- 【中心部】名古屋の王道観光スポット
- 1. 大須エリア
- 2. 中部電力 MIRAI TOWER(名古屋テレビ塔)
- 【北部】名古屋の王道観光スポット
- 1. 名古屋城
- 2. 名古屋市東谷山フルーツパーク
- 【東部】名古屋の王道観光スポット
- 1. 東山動植物園
- 2. 徳川園
- 【南部・港】名古屋の王道観光スポット
- 1. 名古屋港水族館
- 2. 熱田神宮
- 名古屋グルメも堪能しよう! おすすめの名古屋めし
- 1. 金シャチ横丁
- 2. 長靴と猫
- 名古屋観光の拠点は、名古屋東急ホテルで決まり!
- ヨーロピアンエレガンスをイメージした「名古屋東急ホテル」
- 名古屋の王道観光スポット&名古屋めしを楽しもう
名古屋観光のポイント
画像提供:(公財)名古屋観光コンベンションビューロー
名古屋の観光スポットをチェックする前に、大まかな名古屋のエリアやアクセス手段などを確認しておきましょう。名古屋観光のポイントについてご紹介します。
主な観光エリアは5つ
名古屋駅 | 名古屋の玄関口で、アクセスの拠点となるエリア |
中心部 | 名古屋の繁華街「栄」や、大須観音などがあるエリア |
東部 | 東山動物園などがあるエリア |
北部 | 名古屋城などがあるエリア |
南部・港 | 名古屋港水族館や、熱田神宮などがあるエリア |
上記の5つの観光エリアの中で旅の拠点にするなら、名古屋駅周辺か栄周辺が便利でおすすめです。
主要スポットだけなら1泊2日でもOK
市内の有名観光地だけなら1泊2日でも回れます。じっくり回りたい場合や、テーマパークに行きたいなどの希望があるのであれば、余裕を持って2泊3日の旅程にしましょう。
移動手段は地下鉄・バスが便利
地下鉄の路線は6つあり市内をくまなく走っているため、ほとんどの観光地は地下鉄でアクセスできます。少し時間がかかっても乗り換えせずに移動したいという場合は、観光ルートバス「メーグル」が便利です。一日乗り放題になるお得な1DAYチケットもあります。
- 1乗車:大人 210円、小児 100円
- 1DAYチケット:大人 500円、小児 250円(パンフレット掲載の観光施設の入館料割引、名古屋グルメ&お土産店舗での特典つき)
※2021年11月現在
【名古屋駅周辺】名古屋の王道観光スポット
画像提供:(公財)名古屋観光コンベンションビューロー
地元民に「めいえき」と言われる名古屋駅は、JR、地下鉄、近鉄、名鉄が集中する名古屋の玄関口です。駅周辺は商業施設や企業のビルばかりの印象ですが、徒歩圏内には「トヨタ産業技術記念館」があります。家族で楽しめるスポットなので、ぜひ気軽に訪れてみましょう。
トヨタ産業技術記念館
画像提供:トヨタ産業技術記念館
トヨタグループ発祥の地に残された赤レンガ造りの工場を、産業遺産として保存・活用し設立された施設。繊維機械と自動車に関わる技術の変遷を、本物の機械の実演や解説映像でわかりやすくご紹介しています。
<住所>
〒451-0051 愛知県名古屋市西区則武新町4-1-35
<開館時間>
9:30~17:00(入場受付は16:30まで)
<休館日>
月曜日が祝日または振替休日の場合は、その直後の平日・年末年始
※詳細は事前にご確認ください。
参考サイト:トヨタ産業技術記念館
【中心部】名古屋の王道観光スポット
画像提供:(公財)名古屋観光コンベンションビューロー
名古屋の流行発信地である「栄」を含むのが中央エリア。人通りが多く賑やかで、名古屋ならではの活気があります。中心部エリアからは、ぶらり歩きが楽しい商店街と名古屋のランドマークと言えるスポットをご紹介します。
1. 大須エリア
画像提供:(公財)名古屋観光コンベンションビューロー
大須商店街は、活気があって下町のような風情を味わえるスポットです。アーケードなので雨の日も楽しめるのが嬉しいポイント。個性的なグルメやスイーツにたくさん出会えることでしょう。またこの大須エリアには、徳川家康によって美濃から移設された大須観音もあります。
<住所>
〒460-0011 愛知県名古屋市中区大須2~3
※詳細は事前にご確認ください。
参考サイト:大須商店街
2. 中部電力 MIRAI TOWER(名古屋テレビ塔)
画像提供:(公財)名古屋観光コンベンションビューロー
中部電力 MIRAI TOWERは名古屋のシンボルともいえるタワーです。1954年に作られた日本最古の集約電波塔で、国の登録有形文化財も指定されています。長年親しまれていた名称「名古屋テレビ塔」から、2021年5月1日に現在の名称に変更されたことでも話題となりました。一般入場できるのは1〜5階と展望台で、VR体験施設やカフェもあります。
<住所>
〒460-0003 愛知県名古屋市中区錦3-6-15先
<営業時間>
平日・日曜日 10:00~21:00(最終入場20:40)
土曜日 10:00~21:40(最終入場21:20)
※ライトアップは日没~24:00頃まで
<休館日>
なし(年に2回程度メンテナンス休館あり)
※詳細は事前にご確認ください。
参考サイト:中部電力 MIRAI TOWER
【北部】名古屋の王道観光スポット
画像提供:(公財)名古屋観光コンベンションビューロー
名古屋中心部から離れた北部エリアは、緑が多くゆったりした雰囲気のエリアです。「名古屋と言えばココ!」という定番の観光スポットと、家族で楽しめる人気スポットをご紹介します。
1. 名古屋城
画像提供:名古屋市観光文化交流局名古屋城総合事務所
名古屋城は1612年に徳川家康によって建てられた、名古屋の歴史を感じられるスポットです。現在の天守閣は1959年に再建されたものです(耐震補強工事のため現在は一般入場不可)。西之丸エリアにある空堀(からぼり)外から撮影すると、天守閣のシャチホコまできれいに写真に収められるのでおすすめ。
一番の見どころは、2018年に建立当時の姿を忠実に再現した「本丸御殿」でしょう。現代の名工たちが細部に至るまで技巧の限りを尽くしており、見事なしつらえは必見です。
<住所>
〒460-0031 愛知県名古屋市中区本丸1-1(名古屋市観光文化交流局名古屋城総合事務所)
<開園時間>
9:00~16:30(※本丸御殿への入場は16:00まで)
<休園日>
12月29日~31日、1月1日(4日間)
※詳細は事前にご確認ください。
参考サイト:名古屋城公式ウェブサイト
2. 名古屋市東谷山フルーツパーク
画像提供:(公財)名古屋観光コンベンションビューロー
名古屋市内で一番高いトレッキングスポットで人気の東谷山(198m)の麓にある17種類の果樹園や世界の熱帯果樹温室(有料)などがあるフルーツをテーマにした農業公園。4月上旬には、約1,000本のシダレザクラなどが咲き誇ります。5月からウメ、夏はブルーベリー、ナシ、秋にはリンゴ、ミカン、カキなど収穫体験が楽しめ、売店やレストハウス、フィッシングコーナーも。近くには志段味古墳群など散策して自然を満喫できるスポットです。
<住所>
〒463-0001 愛知県名古屋市守山区上志段味東谷2110
<開園時間>
9:00~16:30
<休園日>
月曜日(休日と重なった場合はその直後の平日)、年末年始(12月29日~1月3日)
※詳細は事前にご確認ください。
参考サイト:名古屋市東谷山フルーツパーク
【東部】名古屋の王道観光スポット
画像提供:(公財)名古屋観光コンベンションビューロー
名古屋東部は、尾張徳川家と縁の深いエリア。コアラやゴリラで有名な動植物園があるのもこのエリアです。東部エリアから、人気の観光スポットをご紹介します。
1. 東山動植物園
画像提供:名古屋市東山動植物園
日本一の飼育種類数を誇る、東山動植物園。小さなメダカから大きなアジアゾウまで、約450種もの動物を飼育しています。近年特に人気を競っているのはコアラとゴリラ。ニシゴリラの「シャバーニ」はイケメンゴリラとして写真集も出しているほどの人気者で、お食事タイムが見学できたらラッキーです。
また約7,000種類の植物を栽培している植物園も併設している他、名古屋を一望できる東山スカイタワーもあって、見どころの多いスポットです。
<住所>
〒464-0804 愛知県名古屋市千種区東山元町3-70
<入園時間>
9:00~16:30(閉園は16:50)
<休園日>
月曜日(月曜日が国民の祝日または振替休日の場合は、直後の休日でない日が休園日)、12月29日~1月1日
※詳細は事前にご確認ください。
参考サイト:東山動植物園
2. 徳川園
画像提供:(公財)名古屋観光コンベンションビューロー
1695年尾張藩二代藩主によって作られた、池泉回遊式の日本庭園である徳川園。日本の自然景観を象徴的に凝縮していて、新緑や紅葉、牡丹や花菖蒲の花々など、季節ごとの美しさを堪能できます。園内の人気スポット、落差6mの三段の滝「大曽根の瀧」は、見ごたえ抜群です。
<住所>
〒461-0023 愛知県名古屋市東区徳川町1001
<開園時間>
9:30~17:30(入園は17:00まで)
<休園日>
月曜日(月曜日が祝日または振替休日の場合は、その直後の平日)、年末年始(12月29日~1月1日)
※詳細は事前にご確認ください。
参考サイト:徳川園
【南部・港】名古屋の王道観光スポット
名古屋の南部や名古屋港周辺は、親子で楽しめるスポットがたくさん。また、パワースポットとしても有名な熱田神宮もあり、見逃せないエリアです。ここからは、名古屋南部と港エリアの王道観光スポットをご紹介します。
1. 名古屋港水族館
画像提供:(公財)名古屋観光コンベンションビューロー
名古屋港ガーデンふ頭にある水族館で、約 500 種 50,000 点の海の生き物に出会えます。日本最大のメインプールで行われるイルカパフォーマンスは必見。その他、約 500 点のクラゲを展示したくらげなごりうむや、35,000 匹が舞い踊る圧巻のマイワシのトルネードなどもおすすめです。
<住所>
〒455-0033 愛知県名古屋市港区港町1-3
<営業時間・定休日>
※詳細は事前にご確認ください。
参考サイト:名古屋港水族館
2. 熱田神宮
画像提供:熱田神宮宮庁
「熱田さん」として親しまれる景行天皇43年(113年)創建の神社です。祭神「熱田大神」は天照大神のことで、草薙神剣をご神体として祀っています。境内北側には、本宮をぐるりと囲むように歩ける小径「こころの小径」があります。星型の絵馬が可愛いと、人気があります。
<住所>
〒456-8585 愛知県名古屋市熱田区神宮1-1-1
※詳細は事前にご確認ください。
参考サイト:熱田神宮
名古屋グルメも堪能しよう! おすすめの名古屋めし
名古屋と言えば、味噌煮込うどんやひつまぶし、独特のモーニング文化などが有名です。せっかく名古屋を訪れたのなら、名古屋めしもしっかり楽しんでおきましょう。名古屋めしを味わえるおすすめスポットをご紹介します。
1. 金シャチ横丁
名古屋城正門と東門の前にさまざまな商店・飲食店が並ぶ商業スポットです。名古屋めしを食べられるお店がたくさん軒を連ねます。2つのコンセプトゾーンに分かれており、「義直ゾーン」は定番・老舗の名古屋めしを楽しめるエリアで、味噌煮込うどん、ひつまぶし、コーチン料理などの人気店がずらり。「宗春ゾーン」は名古屋めしのニューウエーブを食せるエリアで、あんかけスパ、台湾ラーメンの店など、話題の名古屋めしに出会えます。
<住所>
正門エリア 義直ゾーン
〒460-0001 愛知県名古屋市中区三の丸1-2-3~5
東門エリア 宗春ゾーン
〒460-0032 愛知県名古屋市中区二の丸1-2~3
※詳細は事前にご確認ください。
参考サイト:金シャチ横丁
2. 長靴と猫
名古屋といえば、ボリュームたっぷりのモーニング。なかでもおすすめは栄エリアにある、「長靴をはいた猫」をモチーフにしたメルヘンチックな喫茶店です。人気の月替わりモーニングをはじめ、お得なモーニングセットを3種類から選ぶことができます。一番人気の小倉トーストや、こだわりの珈琲・紅茶を味わってみてはいかがでしょうか。モーニングの提供は、昼12時までです。
<住所>
〒460-0008 愛知県名古屋市中区栄3-7-13 コスモ栄ビルB1F
<営業時間>
平日・祝日 8:00~22:00(ラストオーダー 21:30)
土日 8:00~22:00(ラストオーダー 21:30)
モーニングタイム 開店~12:00
ランチタイム 12:00~15:00(平日のみ)
<定休日>
不定休
※詳細は事前にご確認ください。
参考サイト:長靴と猫
名古屋観光の拠点は、名古屋東急ホテルで決まり!
名古屋にある「名古屋東急ホテル」は駅から徒歩圏内でアクセスが良く、観光の拠点にぴったりです。
ヨーロピアンエレガンスをイメージした「名古屋東急ホテル」
市営地下鉄東山線・名城線「栄駅」12番出口から徒歩5分のホテルです。栄駅至近なので、どこにでもアクセスしやすい立地にあります。シンプルながら快適性を追求した、リラックスできる室内が旅の疲れを癒してくれるでしょう。家族連れには、添い寝の子どもの朝食が無料になるという、嬉しいファミリープランがあります。
名古屋の王道観光スポット&名古屋めしを楽しもう
名古屋は、個性豊かな文化が育つ街。他の地域にはないスポットやグルメがあり、どこへ行っても新鮮な発見がありそうです。名古屋城、熱田神宮など、気になるスポットがあれば足を運んでみてください。また、観光拠点には地下鉄栄駅からすぐの「名古屋東急ホテル」がおすすめです。名古屋の中心部から、名古屋観光&名古屋めしを満喫しに出掛けましょう。
※掲載されている情報は2021年11月時点のものです。掲載情報は予告なく変更になる場合があります。
※記事内の表示料金にはすべて消費税が含まれております。