黒船来航の街・下田の観光スポットをご紹介!定番から絶品グルメまで
2022.06.03
江戸末期、ペリー提督率いる黒船が来航し開国の舞台となった下田。そんな下田には歴史を感じるスポットがたくさんあり、美しい海や自然が豊富なのも魅力のひとつ。今回は下田を訪れるなら押さえておきたい観光スポットやモデルコースをご紹介します。下田観光の拠点にするなら、伊豆七島を一望できる「下田東急ホテル」がおすすめです。
- 下田に行くなら外せない! 定番観光スポット
- 伊豆半島最大のビーチ「白浜大浜海岸」
- 地元の人が集う「鍋田浜海水浴場」
- 神秘的な恋愛パワースポット「龍宮窟」
- おしゃれなお店が並ぶ「ペリーロード」
- 下田でアクティブに観光を楽しむ! 体験スポット
- エメラルドブルーの海でサーフィンが楽しめる「白浜マリーナ」
- イルカと遊べる「ドルフィンビーチ」
- 雨が降っても楽しめる下田の観光スポット
- オリジナルのハンドクリームが作れる「下田みつばち」
- 地球に優しい「蜜蝋ラップ体験」
- 下田に行ったら絶対食べたい! ご当地グルメ
- 器いっぱいにお刺身がのった「ちらし丼」/なかがわ
- バターやミルク不使用の「マドレーヌ」/日新堂菓子店
- 下田観光におすすめのモデルコース
- 【1日目】下田の歴史や文化にふれる
- 【2日目】下田の海と自然を楽しむ
- 【3日目】水族館でイルカと触れ合って下田の街を散策する
- 下田で宿泊するなら「下田東急ホテル」がおすすめ!
- 観光スポットやおいしいグルメがたくさんある下田を満喫しよう
下田に行くなら外せない! 定番観光スポット
下田にはさまざまな観光スポットがあります。まずは、下田に行くなら外せない定番の観光スポットを厳選してご紹介します。
伊豆半島最大のビーチ「白浜大浜海岸」
画像提供:伊豆白浜観光協会
伊豆半島で最大のビーチである白浜大浜海岸は、透明度の高い海とサラサラとした白砂が特徴。約700mの開放感ある白い砂浜とエメラルドグリーンの海が美しく、年間を通してサーファーからの人気も高いです。夏だけでなく、季節によってさまざまな表情が見られるので、泳がなくても一見の価値あり。
<住所>
〒415-0012 静岡県下田市白浜
※詳細は事前にご確認ください。
参考サイト:白浜大浜海岸
地元の人が集う「鍋田浜海水浴場」
画像提供:下田観光協会
下田の市街地から最も近い海水浴場。コンパクトな海水浴場ですが、エメラルドグリーンの海の色が美しく、水質も良いため地元の人が通うビーチとして知られています。波が穏やかなので、小さな子どものいるファミリー層に特におすすめ。砂浜の奥側にある岩場では、磯遊びも楽しめます。
また、下田東急ホテルのガーデンからプールサイドより海水浴場への遊歩道もあります。
<住所>
〒415-0025 静岡県下田市5
<営業時間>
8:00~16:00(海開きの期間)(予定)
<定休日>
※詳細は事前にご確認ください。
参考サイト:鍋田浜海水浴場
神秘的な恋愛パワースポット「龍宮窟」
画像提供:下田市観光協会
波の侵食によって作られた海食洞の龍宮窟。直径50mほどの天窓が広がっており、下から見上げるとぽっかりと穴の空いた神秘的な空間です。
キャラメル色をした地層と青い海のコントラストがとても美しく、洞窟の上の遊歩道にある展望台から洞窟内を見下ろすとハート型に見えます。波によって削られた地層がハートの形になったとされ、恋愛のパワースポットとしても人気です。SNSでも映えスポットとしても注目されています。
<住所>
〒415-0029 静岡県下田市田牛
※詳細は事前にご確認ください。
参考サイト:龍宮窟
おしゃれなお店が並ぶ「ペリーロード」
画像提供:下田市観光協会
日米和親条約付録下田条約の交渉の際、日本へ来航したペリーが、300人ほどの部下を引き連れて行進したとされているペリーロード。下田に上陸した地点(現在の上陸碑のあたり)から条約の交渉場所となった了仙寺(りょうせんじ)までがペリーロードと呼ばれています。
柳橋やなまこ壁の家並みなど、江戸時代や明治時代の名残がある歴史を感じられるスポットがたくさんあります。平滑川沿いにはおしゃれなカフェやアンティークショップ、レトロな雰囲気のお店などが軒を連ねており、ふらっと立ち寄るのにもおすすめ。
<住所>
〒415-0036 静岡県下田市3
下田でアクティブに観光を楽しむ! 体験スポット
美しい海が魅力の下田には、サーフィンやイルカと泳げる体験スポットもあります。下田観光でアクティブに遊びたい人におすすめの体験スポットをご紹介します。
エメラルドブルーの海でサーフィンが楽しめる「白浜マリーナ」
画像提供:白浜マリーナ
伊豆白浜海岸にあるサーフショップの白浜マリーナでは、最高のロケーションでサーフィンが楽しめます。ボードやウェットスーツのレンタルもできるので、手ぶらで参加できます。温水シャワーも完備。
初心者からステップアップしたい人までコースも充実しており、日本サーフィン連盟公認指導員のインストラクターが指導してくれます。また、サーフショップ隣のHana Caféでは海やサーフィンの様子を眺めながら食事ができたり、サーファー御用達グッズのほかにも、女子向けの海を感じられるドレスや小物が見つかるショップもあります。
<住所>
〒415-0012 静岡県下田市白浜2752-16
<営業時間・定休日>
※詳細は事前にご確認ください。
参考サイト:白浜マリーナ
イルカと遊べる「ドルフィンビーチ」
提供画像:ドルフィンビーチ
一緒に泳いだり遊んだりと、イルカとふれあいが楽しめるドルフィンビーチ。珍しい、海に浮かぶ下田海中水族館内にあります。ウェットスーツを着て、いけすでイルカの観察やふれあいを行うプログラムや、プールでイルカと泳ぐ日本初のドルフィンダイビングプログラムなど、楽しみ方もさまざま。予約制なのでHPをチェックしてください。
この下田海中水族館には、イルカの他にアシカや魚など約50種類もの生き物10,000点が暮らしています。
<住所>
〒415-0023 静岡県下田市3-22-31
※詳細は事前にご確認ください。
参考サイト:ドルフィンビーチ
雨が降っても楽しめる下田の観光スポット
旅行中にもし雨が降ってしまっても、下田には楽しめる観光スポットがあります。ここでは、自分でハンドクリームを作れるスポットをご紹介します。
オリジナルのハンドクリームが作れる「下田みつばち」
提供画像:下田みつばち
養蜂場である下田みつばちでは、天然素材のみつばちの巣を原料にした、ハンドクリームの制作体験ができます。みつばちの巣を溶かした蜜ろうとオリーブオイルで作るハンドクリームは、伸びが良く抗菌力に優れているのが特徴です。
制作時間は40分から60分ほど。ラベンダーやベルガモットなどのアロマオイルもあり、香り付きのオリジナルハンドクリームが作れます。
<住所>
〒415-0028 静岡県下田市吉佐美1021-4
※予約が必要です。詳細は事前にご確認ください。
地球に優しい「蜜蝋ラップ体験」
画像提供:下田東急ホテル
伊豆の海を一望できるリゾートホテル、下田東急ホテルでは蜜蝋ラップの制作体験ができます。蜜蠟ラップとは、みつばちが集めた蜜蝋を溶かして作るラップのこと。蜜蝋には、保湿性や抗菌性があり、化粧品や食品など、さまざまなものに使われています。
蜜蠟ラップは洗って何度も使えるため、小さな脱プラゴミ、エコ活にも!下田旅行の思い出に、地球に優しい蜜蠟ラップを作ってみませんか。
<住所>
〒415-8510 静岡県下田市5-12-1
<TEL>0558-22-2411
※詳細はご予約時または受付にてご確認ください。
下田に行ったら絶対食べたい! ご当地グルメ
金目鯛の水揚げ量が日本一の下田。金目鯛がのったちらし丼はもちろん、その他にも素朴な味わいのマドレーヌなどのB級グルメも豊富。ここでは下田観光でぜひ食べてほしい、下田の名物グルメとお店をご紹介します。
器いっぱいにお刺身がのった「ちらし丼」/なかがわ
画像提供:なかがわ
※写真はイメージです
金目鯛の水揚げ量が日本一の下田にある、なかがわのおすすめメニューはちらし丼。金目鯛や真鯛、まぐろ、しめ鯖、たこ、いくら、海老など器いっぱいのお刺身が食欲をそそります。ボリューミーな金目鯛の煮付けや渡蟹の味噌汁、お刺身定食など、さまざまなメニューがあります。
<住所>
〒415-0021 静岡県下田市1-12-17
<営業時間>
11:00 - 20:40
<定休日>
年中無休
※詳細は事前にご確認ください。
バターやミルク不使用の「マドレーヌ」/日新堂菓子店
画像提供:日新堂菓子店
バターやミルク不使用のマドレーヌが有名な日新堂菓子店。1922年(大正11年)から続いている、老舗の菓子店です。1961年に発売されて以来、作り方や包装も変わらず、丁寧に手作業で作られています。さっくりとした食感と優しい風味は日新堂菓子店ならではの味わい。レモンケーキも人気で、お土産におすすめです。
<住所>
〒415-0023 静岡県下田市3-3-7
<営業時間>
9:30~18:00
<定休日>
水曜日
※詳細は事前にご確認ください。
参考サイト:日新堂菓子店
下田観光におすすめのモデルコース
観光スポットをひととおりチェックしたら、次に下田観光で楽しめる2泊3日のモデルコースをご紹介します。定番スポットはもちろん、体験スポットやおいしいグルメも満喫しつつ、下田の歴史も感じられるコースです。
【1日目】下田の歴史や文化にふれる
【AM】
下田に着いたらまずは田牛へ。龍宮窟へ向かいハートの地形をチェック。その後、車で15分ほどの距離にある道の駅開国下田みなとへ移動して、ハーバーミュージアムやカジキミュージアムを見学します。
【PM】
ランチに下田バーガーを食べたら、バスに乗って下田開国博物館へ。下田開国博物館は、ペリー来航や日本開国にかかわる貴重な歴史的資料を展示しているスポットで、下田の歴史をまるごと学べます。併設する豆州庵では、静岡県の地酒や特産品などを取り扱っています。お土産探しにのぞいてみては。
【2日目】下田の海と自然を楽しむ
【AM】
白浜マリーナでサーフィン体験を楽しみます。シャワーを浴びてさっぱりしたら、白浜マリーナにあるHana Caféでランチがおすすめです。
【PM】
サーファー御用達グッズやおしゃれなドレス、小物まである白浜マリーナのショップでお買い物。徒歩2分先にある三穂ヶ崎展望台や見晴広場では、開放感のある景観が楽しめます。
【3日目】水族館でイルカと触れ合って下田の街を散策する
【AM】
下田海中水族館で水族館で生き物を鑑賞&ドルフィンビーチでイルカとふれあい体験をたっぷり楽しんで。
【PM】
ランチは水族館から車で5分の場所にあるなかがわで、下田名物の金目鯛やたくさんのお刺身がのったちらし丼。近くにはペリーロードがあるので、旧澤村邸やペリー艦隊来航記念碑、了仙寺、MoBS黒船ミュージアム、下田公園など気になるところをのんびり散策するのもおすすめです。
ペリーロード沿いにある雑貨屋さんでお土産を購入したり、おしゃれなカフェでランチをしたりして楽しんでみては。日新堂のマドレーヌや平井製菓の下田あんぱんなども有名です。
下田で宿泊するなら「下田東急ホテル」がおすすめ!
下田の観光スポットからアクセスの良い下田東急ホテル。伊豆七島を一望できる海抜56mの高台に建つホテルで、海と美しい自然に囲まれています。その景色を堪能しながら入る露天風呂を始め、ガーデンやお土産にピッタリのアイテムが揃う「下田マルシェ」など施設が充実。日新堂のマドレーヌや白浜マリーナの海を感じられる小物も販売しています。
画像提供:下田東急ホテル
ホテル内の「マ・シェール・メール 番所」は、旬の伊豆の食材を使った料理が食べられるレストランです。なかでも注目は、下田産伊勢海老を贅沢に使用したフィッシャーマンスープ。トマトとアサリのスープをベースに、旬の魚介の味わいを濃縮して仕上げた料理長自慢のメニューです。週末には、伊豆の新鮮な山海の幸を使ったレストランやBBQランチ、アフタヌーンティーなどもあります。
東急ホテルズではコンフォートメンバーズと呼ばれる会員を募集しています。入会すると、宿泊料の割引やレイトチェックアウトサービスなどお得な特典も。会員限定でホテル周辺施設の優待もありますので、こちらもチェックしてみてくださいね。
観光スポットやおいしいグルメがたくさんある下田を満喫しよう
画像提供:下田市観光協会
下田には、歴史を感じる観光名所やアクティブに遊べるスポット、おいしいグルメが豊富にあります。旅行当日に悩まないためにも、行きたい場所やルートを調べ、スムーズに行動できるように計画しましょう。下田東急ホテルを拠点に、魅力溢れる下田観光を楽しんでください。
掲載されている情報は2022年5月時点のものです。掲載情報は予告なく変更になる場合があります。