ココロとカラダを開放する海街ウォーク
首都圏から近い観光地として人気の伊豆。なかでも今井浜は、通好みの隠れ家リゾートそしていま、秘かに注目を集めています。駅から数分の海岸に出れば、透き通った青い水平線の向こうに伊豆七島の島々。のどかな古い海街を散策し、路地を入れば見事な龍の天井図が拝観できるお寺に遭遇し、圧倒されるでしょう。ほかにも漁師や農家など地元の人たちがまちの活性化につながればと運営する「舟戸の番屋」や、個性的なショップも。赴くままに歩いているうちに、あなただけのお気に入りスポットと出逢えるかもしれません。この夏、喧騒を離れ、大人の今井浜へ。
炭火でじっくり焼く海鮮バーベキュー
舟戸の番屋
海を一望できる立ち寄り露天風呂施設。食堂もあり、目の前で捕れた海の幸が味わえる。海鮮バーベキュー(1人2,200円~)はさざえや干物などが手軽に楽しめるセットメニュー。施設内では地場野菜や魚介類の量り売りもしているので、お土産探しに立ち寄るのもオススメ。
桜舞う空を泳ぐ龍
真乗寺
創建は1539年、臨済宗のお寺。本堂に入ると目に飛び込んでくる天井図は、2019年に現代美術家の綺爽聖昭(きさせいしょう)さんが描いたもの。当初は、側壁に描いていた絵が、筆を進めるごとに天井へ広がっていったという。天井には2匹の龍が泳ぎ、桜が鮮やかに咲き誇る(桜は境内の河津桜をモチーフ)。その花びらが舞う姿は迫力があり、観ているだけでもパワーをもらえる。ご本尊となっている仏像は伊豆出身の大仏師である松本源兵衛の作である。
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入堂する際は、声をかけてください。また、マナーを守って参拝ください。
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