静岡名物を味わいつくそう! 地元民に愛されるソウルフードから高級海鮮まで
2022.06.03
自然に恵まれた静岡には、うなぎや静岡おでんなどのおいしいグルメが豊富です。本記事では、昔から長く愛されている歴史ある静岡グルメから、地元でしか味わえないレアな静岡グルメまでたっぷりご紹介。静岡のグルメを味わい尽くす旅の拠点にするなら、駅チカで便利な「富士山三島東急ホテル」がおすすめです。
- 静岡名物①「うなぎ」
- 静岡のうなぎの特徴|恵まれた環境で育ち旨味たっぷり
- 店内でさばかれた新鮮なうなぎが食べられる「うなぎのはら川」
- 静岡名物②「静岡おでん」
- 静岡おでんの特徴|意外にあっさり味の真っ黒なスープ
- 昭和23年創業の歴史ある静岡おでんのお店「三河屋」
- 静岡名物③「海鮮丼」
- 静岡の海鮮の特徴|全国有数の水揚げ量!おいしい魚介の宝庫
- 新鮮な海鮮をリーズナブルに「どんむす」
- 静岡名物④「富士宮やきそば」
- 富士宮やきそばの特徴|弾力&コシのあるもちもち麺
- リピーター続出の人気店「お好み食堂 伊東」
- 静岡名物⑤「たまごふわふわ」
- たまごふわふわの特徴|ふんわりと口に広がる出汁の風味
- 静岡のB級グルメを一度に楽しめる「お食事処 山田」
- 静岡名物!おすすめのお土産
- サクサク食感と香ばしい風味たまらない「うなぎパイ」
- 国内産もち米100%使用のコシがあるおもち「安倍川もち」
- お茶菓子として人気が高い「8の字」
- 静岡旅行には富士山三島東急ホテルの利用がおすすめ
- 厳選された静岡食材を使った美食を堪能
- 駅近で静岡旅行の拠点に便利
- 静岡の名物グルメやおすすめスポットを知り、旅行の候補地に!
静岡名物①「うなぎ」
静岡といえばうなぎをイメージする人も多いはず。浜名湖はうなぎ養殖発祥の地で、静岡にはおいしいうなぎが食べられる名店が豊富にあります。名物のうなぎの特徴とおすすめのお店をご紹介します。
静岡のうなぎの特徴|恵まれた環境で育ち旨味たっぷり
静岡県の浜名湖は、うなぎ養殖発祥の地と言われているそうです。うなぎの稚魚にあたるシラスウナギは、淡水と海水が入り混じった水である汽水で一定期間を過ごす習性があります。そのため、日本最大の汽水湖である浜名湖に多くのうなぎが集まり、ウナギの養殖が盛んになったそうです。きれいな水質や栄養のあるエサといった恵まれた環境で育てられているので、臭みがあまりなく旨味がたっぷり詰まっています。
店内でさばかれた新鮮なうなぎが食べられる「うなぎのはら川」
画像提供:うなぎのはら川
「うなぎのはら川」は1965年創業の活うなぎ専門店。大井川下流域で養殖されたうなぎを店主自らが店内でさばいており、その味は地元民からも高く評価されています。創業以来継ぎ足して使われているお店自慢のタレは、歴史を感じられる濃厚な味わいです。
定番メニューは「うな重」ですが、うなぎ・桜エビ・長芋が入った「駿河まぶし丼」も、静岡の味覚を一気に味わえるとあっておすすめです。
<住所>
〒420-0031 静岡県静岡市呉服町2₋6-5
<営業時間>
昼 11:00~15:00(ラストオーダー 14:30)
夜 16:00~20:00(ラストオーダー 19:30)
(仕込み分が終了し次第、営業終了する場合あり)
<定休日>
火曜日(※うなぎの入荷状況により変更あり)
※詳細は事前にご確認ください。
参考サイト:うなぎのはら川
静岡名物②「静岡おでん」
真っ黒なスープが目を引く静岡おでん。県内にはおでんの専門店も豊富にあります。静岡おでんの特徴とおすすめのお店をご紹介します。
静岡おでんの特徴|意外にあっさり味の真っ黒なスープ
静岡おでんとは、静岡県の富士川から大井川までの広い範囲で食べられるおでんのこと。鰹と昆布などが使われた出汁に、牛スジや薄口しょうゆを足して真っ黒なスープに仕上げるのが特徴です。出汁を継ぎ足しながら毎日煮込むことで、スープの濃さがさらに増します。見た目の濃さとは裏腹に味は意外とあっさり。具材一つ一つに串が刺さっており、それを持って食べるのが静岡おでんならではの食べ方です。
昭和23年創業の歴史ある静岡おでんのお店「三河屋」
画像提供:三河屋
「三河屋」は、昭和23年に屋台から始まった歴史あるお店です。店内はわずか13席とかなりコンパクト。食べられるおでんの具材は、牛すじ肉、静岡特産の黒はんぺんなど、定番食材を含めて15種類以上です。なかでも牛スジの人気が高く、おでんのスープがしっかりと染み込み、口の中でとろけるほどやわらかく煮込まれています。
<住所>
〒420-0034 静岡県静岡市葵区常磐町1-8-7
<営業時間>
17:00~22:00
<定休日>
日曜日(毎月日~月曜日連休あり)
※詳細は事前にご確認ください。
参考サイト:三河屋
静岡名物③「海鮮丼」
静岡はおいしい海の幸も豊富。特に、しらす・桜エビは外せない食材です。おいしい海鮮丼が食べられるおすすめのお店をご紹介します。
静岡の海鮮の特徴|全国有数の水揚げ量!おいしい魚介の宝庫
静岡県は全国の中でも有数の水揚げ量を誇るエリア。静岡の海鮮を味わおうと、遠方から足を運ぶ人もいるほどです。静岡の伊豆半島、浜名湖、駿河湾、遠州灘などは有名な漁場で、キンメダイやムツ、シラスや桜エビ、マグロやカツオ、イカ、サバ、アジなどといったさまざまな名産がとれます。正に魚介の宝庫と言っても過言ではありません。
新鮮な海鮮をリーズナブルに「どんむす」
画像提供:どんむす
「どんむす」は、沼津港でとれたばかりの新鮮な魚介類が味わえるお店。「駿河丼」「海鮮丼」などの特製のどんぶりは1,000円台というお手ごろさであるにもかかわらず、生しらすや桜エビなどの新鮮な海鮮類がたっぷり乗ってとても豪華。また、しょうゆは伊豆の蔵元である修善寺醤油を使用しています。お店のどの料理ともマッチするように特注で作られています。
<住所>
〒410-0845 静岡県沼津市千本港町115-4
<営業時間>
平日 11:00~16:00(ラストオーダー 15:00)
土日祝 11:00~18:00(ラストオーダー 17:00)
<定休日>
木曜日
※詳細は事前にご確認ください。
参考サイト:どんむす
静岡名物④「富士宮やきそば」
全国のご当地グルメを用いたイベント「B-1グランプリ」にて殿堂入りを果たしている、富士宮やきそば。一度食べるとやみつきになる人も多い 富士宮やきそばの特徴とおすすめのお店をご紹介します。
富士宮やきそばの特徴|弾力&コシのあるもちもち麺
富士宮やきそばの最大の特徴は弾力のある麺。もちもちとした食感でコシがしっかりしています。使われる麺は、蒸した後に一度冷やしてから表面を油でコーティング。この工程によって、水分量が少ないコシのある麺に仕上がります。
なお、富士宮やきそばを名乗れるのは、「富士宮市内にある4つの指定製麺所で作られた麺を使っていること」「肉かすを使っていること」「イワシの削り粉がかけてあること」「富士山の湧き水を使っていること」などの条件が揃ったやきそばのみです。
リピーター続出の人気店「お好み食堂 伊東」
画像提供:お好み食堂 伊東
「お好み食堂 伊東」の富士宮やきそばは、キャベツの切り方や鉄板の火加減など、調理の基本にこだわっています。数種類をブレンドして作られた甘辛いソースは、キャベツとの相性抜群です。
お店一番の人気メニューは、桜エビを始めとする具材がたっぷり入った五目焼きそば。それだけでお腹がいっぱいになるほどのボリューム感です。やきそばはもちろんのこと、それ以外の静岡グルメも食べられるので、一緒に味わってみては?
<住所>
〒418-0051 静岡県富士宮市淀師468-2
<営業時間>
10:30~17:30(ラストオーダー 17:00)
※材料が無くなり次第終了
<定休日>
月~火曜日
※詳細は事前にご確認ください。
静岡名物⑤「たまごふわふわ」
静岡でしか食べられないレアな名物グルメ「たまごふわふわ」は、味だけでなく見た目の美しさにも驚くはず。ここでは、たまごふわふわの特徴とお店をご紹介します。
たまごふわふわの特徴|ふんわりと口に広がる出汁の風味
たまごふわふわは、出汁とたまごというシンプルな食材のみで作られた料理で、袋井市で昔から愛され続けてきました。沸騰させた出汁に溶き卵を流して蒸す、と調理法はとてもシンプル。しかし、おいしく美しく仕上げるには熟練の技が必要です。一口食べれば口の中でふんわりと溶け、出汁の旨味・甘みが口いっぱいに広がります。
静岡のB級グルメを一度に楽しめる「お食事処 山田」
画像提供:お食事処 山田
袋井市内にある「お食事処 山田」は、たまごふわふわが食べられるお店の中でも名店と言われています。出汁には北海道産の昆布と鰹を使用しており、上に海苔と黒胡椒が乗っているのが特徴。ピリッとした黒胡椒が良いアクセントになっています。
調理には保温性の高い土鍋を使用しているため、底の部分は茶碗蒸しのようなプルプルとした食感を楽しめます。たまごふわふわは350円というお手ごろ価格なので、他の静岡グルメと一緒に楽しんでみてください。
<住所>
〒437-0032 静岡県袋井市豊沢2750
<営業時間>
10:00~16:00
<定休日>
木曜日
※たまごふわふわは、法多山イベント日を除く平日のみとなります。
※詳細は事前にご確認ください。
参考サイト:お食事処 山田
静岡名物!おすすめのお土産
静岡のお土産にもおいしいものがたくさんあります。静岡旅行の前に、外せない定番のお土産を吟味しておくと良いです。ここでは、静岡のおすすめお土産を紹介します。
サクサク食感と香ばしい風味たまらない「うなぎパイ」
画像提供:春華堂
静岡のお土産といえば「うなぎパイ」。昭和36年に販売開始してから、その人気は衰えません。こだわって選び抜かれた原料に、うなぎエキスを加えて焼き上げられたお菓子で、表面に塗られているガーリック入りの秘伝のタレが味の決め手です。
約9,000層にも重なったパイ生地はサクサク食感。1枚1枚職人によって丁寧に手作りされています。うなぎパイは製造元である春華堂の直営店の他、浜松駅や静岡駅の売店などでも購入可能です。
国内産もち米100%使用のコシがあるおもち「安倍川もち」
画像提供:やまだいち
「安倍川もち」はおもちを使った静岡名物のお菓子。「安倍川もち」という名前の名付け親は、徳川家康公だそうです。おもちは毎日職人の手で丁寧に作るというこだわりぶり。伸び・コシがしっかりと感じられるのは手作りだからこそです。味はきなことこし餡の2種類で、2つの味が1つのセットになって販売されています。食べる時はおもちが入っているトレイをお皿代わりにできるので便利です。
購入できるのは、安倍川もちの製造元であるやまだいちの店舗やオンラインショップ。その他、静岡県内にある主要駅の売店などでも販売されています。
お茶菓子として人気が高い「8の字」
画像提供:カクゼン桑名屋
「8の字」は、小麦粉、砂糖、卵を使った、昔ながらの味わいを楽しめるお菓子で、「めがね」というお菓子が原型だと言われています。複数の人に配るためのお土産には個包装タイプがおすすめ。味はプレーンの他に、いちご、ほうじ茶味があります。
カクゼン桑名屋のオンラインショップで購入できるのはもちろん、静岡県内のサービスエリアやスーパーなどでも手軽に購入できます。
静岡旅行には富士山三島東急ホテルの利用がおすすめ
静岡旅行の際は、拠点として「富士山三島東急ホテル」を利用するのがおすすめ。最後に、富士山三島東急ホテルの魅力をご紹介します。
厳選された静岡食材を使った美食を堪能
富士山三島東急ホテル内のレストラン「炉 L'EAU」は、和と洋にアレンジを加えた炉端グリル料理をメインに味わえるレストラン。静岡ならではのメニューを提供しています。箱根西麓で採れた三島馬鈴薯を使った「みしまコロッケ」や「わさび丼」、三島の水で炊き上げたご飯など、地元の食材を使ったメニューも楽しめます。
レストランはホテルの13階にあり、富士山を眺めながら食事ができる点も魅力的です。大小2種類の個室が用意されているので、周りを気にせずゆったりと食事の時間を過ごせます。
駅近で静岡旅行の拠点に便利
富士山三島東急ホテルは、静岡旅行の拠点として大変便利。東京からホテル最寄りの三島駅までは新幹線で約42分(※ひかり)、JR三島駅南口・伊豆箱根鉄道三島駅からホテルまでは、わずか徒歩1分で到着。ホテルを周遊観光の拠点にすれば、効率良く観光名所などを見て回れます。また周辺を散策する際は、ホテルで貸し出しているレンタルバイクを使うとより便利です。
静岡の名物グルメやおすすめスポットを知り、旅行の候補地に!
静岡には、昔から愛されている歴史あるグルメや新鮮な海鮮類はもちろんのこと、地元でしか食べられない話題のグルメなど、名物が豊富にあります。また、富士山三島東急ホテルは静岡ならではの美食を堪能できるので、思い出に残る時間を過ごせますよ。
※掲載されている情報は2022年5月時点のものです。掲載情報は予告なく変更になる場合があります。