戸栗美術館(松濤)×日本料理「Japanese Cuisine 桜丘」のコラボレーション企画
見て・知って・味わう「江戸のうつわと食」
-大人の渋谷で楽しむ 芸術と食の秋-
2024年9月9日(月)・10日(火) 2日間開催
江戸時代、日本初の国産磁器として誕生した伊万里焼(古伊万里)は、主に食器として、武家や公家のみならず、江戸時代後期には町民などにまで広く行き渡るようになりました。その背景として、江戸時代の食文化の発展が挙げられます。食材や調味料が流通し、料理本が刊行され、江戸や京都、大坂などに多くの料理店が開店しました。
今回の催し物では、江戸時代の食文化を彩った古伊万里を戸栗美術館にてご鑑賞いただいた後、セルリアンタワー東急ホテル・日本料理「Japanese Cuisine 桜丘」にて特別メニューの和食ランチをお召し上がりいただけます。戸栗美術館では学芸員による特別鑑賞会および展示解説を行うほか、桜丘では一部料理を古伊万里に盛り付けてご提供いたします。
江戸時代から引き継がれた、歴史あるうつわと食をご堪能くださいませ。
![](/common-ths/all/img/img-module/elem-pic/ximg-blank.gif.pagespeed.ic.Ukj61DcGaV.png)
- 主催
-
公益財団法人戸栗美術館
- 開催日
-
2024年9月9日(月)・10日(火)
- 時間
-
【A】戸栗美術館10:15~/桜丘11:45頃~
【B】戸栗美術館11:00~/桜丘12:30頃~
【C】戸栗美術館11:45~/桜丘13:15頃~
- 料金
-
1名さま 15,000円
※当日、戸栗美術館受付にてお支払いください
- 定員
-
各日・各グループ先着6名さまずつ
- 会場
- ※
-
当日の集合場所は戸栗美術館受付です
- ※
-
当日キャンセルの場合キャンセル料100%を申し受けます
![](/common-ths/all/img/img-module/elem-pic/ximg-blank.gif.pagespeed.ic.Ukj61DcGaV.png)
![](/common-ths/all/img/img-module/elem-pic/ximg-blank.gif.pagespeed.ic.Ukj61DcGaV.png)
![](/common-ths/all/img/img-module/elem-pic/ximg-blank.gif.pagespeed.ic.Ukj61DcGaV.png)
![](/common-ths/all/img/img-module/elem-pic/ximg-blank.gif.pagespeed.ic.Ukj61DcGaV.png)
当日の予定
開始時間の異なるA、B、Cの3グループで行います。内容は同一です。
※開始時間までに戸栗美術館受付にお越しください。
![](/common-ths/all/img/img-module/elem-pic/ximg-blank.gif.pagespeed.ic.Ukj61DcGaV.png)
戸栗美術館にて
-
特別鑑賞会(約30分)
-
『古伊万里から見る江戸の食展』学芸員による展示解説(約20分)
-
館内の自由観覧(約30分)
※当日は美術館休館日のため、催し物ご参加者の貸切です。
※特別鑑賞会の際、腕時計や指輪等はお外しくださいますようお願いいたします。
タクシーにてご移動
※タクシー代は参加費に含まれております。
※相席となる場合がございます。予めご了承くださいませ。
セルリアンタワー東急ホテル 日本料理「Japanese Cuisine 桜丘」にて
-
江戸時代に流行した和食を現代風にアレンジした特別ランチ
※ワンドリンク付。当日、スパークリングワインまたはノンアルコールよりお選びください。
※一部料理を古伊万里に盛り付けて提供いたします。
※最終退店は15:00です。
ご予約・お問い合わせ
【予約受付期間】7月17日(水)10:00~9月5日(木)17:00
下記予約サイトまたはお電話にてお申し込みください。
※お名前・人数・ご希望日およびグループ・電話番号・メールアドレスをお伝えください。
※アレルギーやご不明点のある方は、お電話にてお問い合わせのうえお申し込みください。
戸栗美術館
![](/common-ths/all/img/img-module/elem-pic/ximg-blank.gif.pagespeed.ic.Ukj61DcGaV.png)
公益財団法人戸栗美術館は、創設者 戸栗亨が長年に渡り蒐集した陶磁器を中心とする美術品を永久的に保存し、広く公開することを目的として、1987年11月に鍋島家屋敷跡にあたる渋谷区松濤の地に開館しました。コレクションは伊万里、鍋島などの肥前磁器および中国・朝鮮などの東洋陶磁を主体として所蔵しています。日本でも数少ない陶磁器専門の美術館として活動し、年4回の企画展を開催しています。
2024年7月11日(木)から9月29日(日)は企画展『古伊万里から見る江戸の食展』を開催いたします。江戸時代の食文化を通じて、実用品としての伊万里焼の魅力を探る企画展です。当日は、学芸員が同展の展示解説を行うほか、特別鑑賞会の場を設けますのでどうぞお手に取って当館所蔵の作品をご覧くださいませ。
セルリアンタワー東急ホテル
日本料理「Japanese Cuisine 桜丘」
![](/common-ths/all/img/img-module/elem-pic/ximg-blank.gif.pagespeed.ic.Ukj61DcGaV.png)
渋谷駅から徒歩5分の立地にありながら、静寂に満ちた優雅な時が流れる「セルリアンタワー東急ホテル」。その2階に、2021年にオープンした日本料理「Japanese Cuisine 桜丘」では、四季折々の美しさや日本が誇る文化の本質を料理を通して表現しております。
本企画では、江戸時代の浮世絵などに見られる「古伊万里と食」を紐解き、調理長 鶴田 敬が現代風にアレンジした献立を特別にご用意いたしました。江戸の町の賑わいに思いを馳せながら、歴史に彩られたうつわと食をごゆっくりお楽しみください。
Profile
![](/common-ths/all/img/img-module/elem-pic/ximg-blank.gif.pagespeed.ic.Ukj61DcGaV.png)
福田 順彦
Nobuhiko FUKUDA
東急ホテルズ&リゾーツ 専務執行役員 総料理長
セルリアンタワー東急ホテル 総料理長
2001年、セルリアンタワー東急ホテル開業時に総料理長に就任。以来ホテルの食に関する総合プロデューサー役として料飲部門を牽引、統括。豊かな感性から生み出されている料理はアグレッシブで情熱的であり常にチャレンジ精神を忘れず高みを目指す姿勢は顧客よりも高い支持を得ている。
「文化交流」をテーマに料理界はもとより文化人・オペラ歌手・ワイン醸造家など各界の著名人との親交もあり、彼らとのコラボレーションによる食事会を多数開催。食を通じて子どもの「食の自立」と「五感の育成」を目指す食育活動にも積極的に取り組んでいる。全国の東急ホテルズにおける食の牽引車として、また、日本を代表する食文化のオピニオンリーダーとして精力的に活躍を続けている。
2017年 一般社団法人「日本エスコフィエ協会」第7代会長就任。
2018年 フランス食文化普及に貢献した功績により、フランス共和国政府より 「農事功労章―オフィシエ」受章。
2019年 株式会社東急ホテルズ 総料理長に就任。
同年、厚生労働大臣より「令和元年度卓越した技能者の表彰“現代の名工”」受章。
2020年 株式会社東急ホテルズ 常務執行役員に就任。
2021年 「フランス農事功労章協会(MOMAJ)」第6代目会長就任。
同年、一般社団法人「全日本司厨士協会」卓越最高技術顧問章受章。
現在に至る。
<ほか団体役員>
日本ラ・シェーヌ・デ・ロティスール協会 日本本部 プロフェッショナル理事
一般社団法人日本食文化会議 顧問
日本米粉協会 理事
![](/common-ths/all/img/img-module/elem-pic/ximg-blank.gif.pagespeed.ic.Ukj61DcGaV.png)
鶴田 敬
Takashi TSURUTA
日本料理「Japanese Cuisine 桜丘」調理長
料亭「セルリアンタワー数寄屋」調理長
1972年 東京都出身。
家族を手伝い台所に立つうちに料理の楽しさを知る。美味しいと言われることに喜びを感じ、料理人の道を志すことに。高校卒業後、滋賀県・石川県など各地の名店を巡り修行を積む。
2010年、ザ・キャピトルホテル東急開業時に入社。日本料理「水簾」にてさらに腕を磨く。
2021年3月、セルリアンタワー東急ホテル 料亭「セルリアンタワー数寄屋」調理長に就任。
同年6月、日本料理「Japanese Cuisine 桜丘」調理長に就任。
「温故知新」の精神で、先人の築いてきた日本料理の伝統と時代に合った進化の融合を日々追及。おもてなしの心を季節の皿に込め、お客さまに喜んでいただくことを確たる信念としている。