武蔵野市と三鷹市にまたがる都立公園で、2017年に開園100周年を迎えます。 毎年春には多くの花見客で賑わいます。
週末には露天・大道芸・アーティストなどが集まり、アートマーケッツが開催されます。

井の頭池中の島に鎮座し、神田上水源の水神として江戸の人々に広く信仰された音楽･芸能の守護神です。
この弁財天は、秘仏として12年に一度（巳年）のご開帳があります。

井の頭池の西端にうっそうとした木立に囲まれたその昔、かつては地下水が湧き出していました。
当地方へ鷹狩りに来た徳川家康がこの湧水の良質を愛して、よく茶をたてたとのことで、以来この水は「お茶の水」と呼ばれています。

武蔵野市を南北に走る吉祥寺通りのうち、井の頭恩賜公園付近は公園通りと呼ばれています。 この通りには、創業80年になる有名な串焼き店があり、いつも客足が絶えない人気スポットです。

789年に坂上田村麿が宇左八幡大社の御分霊を祀ったと伝えられています。
明暦の大火で小石川水道橋外にあった「吉祥寺」は今の駒込に移り、火事で住居を無くした門前町の人々は移住を命じられて、この地に吉祥寺村を開村した際に武蔵野八幡宮を鎮守として信仰したといわれています。

吉祥寺駅北口から五日市街道まで南北に続く約300mのアーケードを備えた商店街で、吉祥寺では最も賑やかな商店街の1つです。
ここでは、建物の壁面や看板に数字が記されており、駅からの距離をメートル単位で表す「吉祥寺場所システム」が採用されています。

名前の由来は、狭い間口の2階だての店が立ち並ぶ様子がハーモニカの吹き口に似ていることから名付けられたといわれています。 ここでは、毎月第3日曜日の午前中、朝市が開催されています。

面積は井の頭恩賜公園のほぼ3分の1。動物園や彫刻館のある「動物園（本園）」と水生物館がある「水生物園（分園）」に分かれ、あわせて200種を超える動物が飼育されています。園内の彫刻園には長崎の平和祈念像の作者である北村西望（1884～1987）氏が、長崎の平和祈念像の制作に用いたアトリエ館、展示棟A館B館、さらに屋外には合わせて約250点の彫刻が展示されており迫力満点です。

アニメーションの新しい見方が広がるような展示室やオリジナル短編映画を上映している小さな映画館など楽しみ方は様々。決められた順路はないので自分自身が物語の主人公になったつもりで楽しもう。