1963年に純喫茶としてスタートし、平成元年に串焼き屋に転身。素材ごとに一番おいしい焼き加減を追求し、つくねは一本ずつ形ができると重さを量り、1g以内の差に収めるという手間ひまを惜しみません。現状に満足せず、常に上を目指す一串の焼き鳥にかける姿勢と味わいに心満たされます。

店名の入った穴がトレードマークの看板が目印。少人数でも宴会でも利用しやすい店内は、仕事帰りのサラリーマンや家族連れで賑わう。特に意識しているのが皮目の焼き上がり。外はパリッと、中は柔らかな弾力に仕上げます。丁寧な仕事ぶりの串を目当てに訪れるファンは多く、一日800本以上も売れることも。

狸小路7丁目の西側角で惜しまれつつ閉店した「う月食堂」。そこから受け継いだ灯火に、新たな歴史をともしながら営業をしている焼き鳥「み」月。全国各地の銘柄から厳選した名古屋コーチンは、程良い歯応えと柔らかさを併せ持った肉質です。定番部位から数量限定の希少串まで、多彩に味わおう。

店主は全国各地へこだわり食材を、奥様は札幌市内の自家菜園で野菜づくりを、常に新鮮な食材への追求を欠かしません。串もの以外でも、旬の魚介や野菜の一品料理なども提供。合わせる地酒は香りが強過ぎずうま味が広がる純米酒を、ワインでは軽めの赤と芳醇な白をそろえ、造り手の顔が分かるものを提供する。

大切にしているのは、串に肉をしっかり刺し込むこと。こまめに霧吹きでかける酒は肉のうま味を引き出し、ふっくら柔らかい焼き上がりに。止まることなく小刻みに裏返し続けることで肉の芯まで火が届き、熱が通り過ぎない絶妙な焼き加減に仕上げます。どの串もセンスをじっくり味わえるものばかりです。

厚さ8㎜のラム肉を味わえるのがこの「羊庭｣。タレは「あっさり醤油」と「ピリ辛醤油」の2種で、5種の薬味やチーズのトッピングなど、好みの味付けを選べるのもうれしい。オリジナル自家製ポン酢ジュレを使った「ラムタンポン酢」や「生ラムたたき」、「ラムそぼろのビビンバ」はリピーター続出だとか。

一皿に生ラム・ラム・マトンの各種が盛られた「盛り合わせ」が人気で、一度に異なる3つの肉を食べ比べできると好評。二皿目からはその中から 好きなものを単品で追加注文いただけます。〆には肉の旨味と脂がよく馴染んだタレにダシ汁を加えたスープで食べる名物「あがりラーメン」を。

羊肉は道産2種、オーストラリア産2種の計4種を提供。目玉は道産だけにあらず、オージーラムの最高峰と謳われるラムオブタスマニアもぜひ一度試してみてほしい。一枚目は焼き方のコツを説明しながらスタッフが焼いてくれます。お供には、店内のセラーに常時60種類をそろえるナチュールワインをどうぞ。

生ラムは、オーストラリア産の肩ロース。脂が多過ぎず、適度にサシが入っていて質の高さを感じます。一子相伝のタレは、ニンニクとショウガを効かせていくつもの香辛料を配合した、スパイシーで肉の甘みを引き立てる名脇役。本場のジンギスカンを味わい尽くしたい方におすすめ。

肉は「ジンギスカン」の1種類のみ。ニュージーランド産のマトンを半頭で仕入れ、4つの部位を一皿に盛り合わせています。赤身のモモでも、脂のあるバラでも、噛みしめるほどにあっさりとして嫌味のない肉汁があふれる美味しさ。「マトンは固くクセが強い」というイメージを覆されます。

カウンター越しのおでん鍋から柔らかく湯気が上がり、だしの豊かな香りが店いっぱいに広がります。関西風の澄んだだしは、焼津から直送されるかつお節や羅臼昆布で毎日取っているそう。日本酒は、おでんの味を引き立てることを重視して淡麗辛口のものを取り揃えています。

ホップや小麦など道産素材を積極的に使用したこだわりの製法や、既存の枠にとらわれない多彩さで人気のクラフトビールを楽しめます。最大12種類のクラフトビールを樽生で用意。フードの種類も豊富で、最適な組み合わせを提案するため、品ぞろえは流動的に変わります。

ウイスキーは常時３００種を揃え、好みに応じておすすめのものを出してくれます。豊富なカクテルメニューには他では味わえないものも。スタッフが、初めて来た人にも分け隔てなく自然な距離感で話しかけてくれるので、リラックスしながらこだわりの一杯を楽しめます。

常時11タップの国産クラフトビールが樽替わりで用意され、訪れるたびに新たな味わいに出会えます。フード1番人気の「牛ホルモン煮込み」は八丁味噌を使い甘めな味付けで、ビールが進みます。低温調理のレバーやサラダ、チーズなどアテやつまみが充実していて、ビールとのペアリングもGOOD。

餃子や焼売、ソースや調味料まですべて手作り。見た目も華やかでヘルシー、他では食べられない味ということから、多くのリピーターを生んでいます。中でもおすすめはバンバンジーサラダで、たっぷりの山芋と卵黄、自家製ソースを絡めることで、淡白な茹で鶏が別次元の味わいに。

アンティーク風な家具に囲まれた、レトロ感あふれる喫茶店。
お店のロゴマークがついた旗がたったオムライスは、ふわとろでスパイスが効いており絶品。
苦みが強いコーヒーは、セットで1枚付いてくる小鳥型のクッキーと相性抜群です。

日々に寄り添うをコンセプトとした、落ち着いた雰囲気の喫茶店。
ネコをモチーフとした小物や絵画が散りばめられています。
8時～11時の間でモーニングメニューも提供しており、朝活としてもご利用いただけます。

人気メニューは、北海道栗山町にある「酒井農場」の卵をたっぷり使用し、全て北海道産の原材料にこだわった「北海道カスタードプリン」。
カフェ利用はもちろん、昼飲みも楽しめるお店でドリンクチャージの設定がないのも嬉しいポイント。
23時までおやつやクレープも楽しめるので、シメクレープもオススメです。